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2026年07月09日21:13

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2026年第15回K-POPシリーズ J-POPの往年のアーティストとの交差企画(2)第1回 テレビに登場するHearts2Hearts ZARD 「届く声、重なる熱――K-POPが日本と結ぶ、もう一つの夜」>3回シリーズ第1回

今回は第15回K-POPシリーズとJ-POPの往年のアーティストとの交差企画の2回目である。

 日本の音楽業界には、隣の韓国のアーティストが加わり、旋風を巻き起こしている。6月下旬から7月初旬にかけて、民法各社にて相次いで長時間にわたる音楽番組が放映された。そこでは、現代のトレンドを牽引するK-POPの熱狂と、日本の音楽史を彩った「往年の名曲」が同居するという、興味深い光景が広がった。

注目を集めたアーティストといえば、J-POPにおける永遠のスタンダードを象徴するZARDの坂井泉水や、唯一無二のサウンドで一時代を築いた男女2人組ロックユニット・Do As Infinityである。彼らが放つ楽曲は、もはや単なる「懐かしさ」を抱かせるだけの存在ではない。時を越えてなお、多くの聴き手の心に新鮮な響きをもたらし、令和のリスナーの日常にも深く浸透している。

本稿では、こうした世代を超えた音楽の交差を追いながら、今なお私たちの魂を揺さぶり続けるアーティストたちの「現在地」を3回に渡って考察する。

 第1回紹介アーティスト

・K-POP界 Hearts2Hearts 7月10日 テレ朝系列Mステ初出演紹介文
・J-POP界 ZARD     6月28日 テレビ東京 テレ東音楽祭出演

 第2回紹介アーティスト

・K-POP界 aespa(エスパ)6月28日 テレビ東京 テレ東音楽祭出演
・J-POP界 Do As Infinity 7月4日 日テレ系列 THE MUSIC DAY出演

第3回紹介アーティスト
・K-POP界 IVE(アイヴ)  6月22日TBS CDTVライブ!ライブ!出演
              7月4日日テレ系列 THE MUSIC DAY出演

・K-POP界 Herarts2Hearts 7月10日テレ朝系列Mステ出演レポート文

<「届く声、重なる熱――K-POPが日本と結ぶ、もう一つの夜」>3回シリーズ第1回

ステージの上に立つアーティストと、客席で声援を送るファン。その距離が最も縮まる瞬間に、音楽の本質が宿る。今回は、7月10日にテレ朝系列の「ミュージックステーション」に初出演するHertsu2Heartsの紹介に端を発し、Do As Infinityが奏でた時代の記憶、ZARD、aespa、IVEのテレビパフォーマンスに焦点を当てていく。ZARDの楽曲が時代を超えて聴き継がれるように、K-POPもまた、一夜の体験を記憶に刻む力を持っている。その夜が、また一つ生まれようとしている。なぜ、いま日本のテレビ番組でK-POPと並びZARDが語られるのか。それは、K-POPが目指す「世界中のファンと心を繋ぐ」という普遍的なテーマが、坂井泉水が遺した「時代を越えて人々の心情に寄り添う歌」と、時空を超えて共鳴しているからに他ならない。一過性の流行を超え、歌は聴き手の記憶の深層で「現在」として生き続ける。aespa、IVEが体現する近未来的な熱量と、ZARDが灯す永遠のスタンダード。異なる文脈で語られるこれらが、テレビという共通の舞台で今夜、どのような彩りを見せるのか。その夜が、また一つ生まれようとしている。


   第1章 期待の新人初登場!Hearts2Hearts若きグループの可能性

 注:メンバープロフィール掲載

・ELLE 2026年3月12日付 https://www.elle.com/jp/beauty/celebbeauty/g63836532/hearts2hearts-hair-makeup-202502/




 7月10日(金)テレ朝系列の「ミュージックステーション」に、K-POP界期待の新人アーティスト「Hearts2Hearts」が出演する。所属はSMエンターテイメント、2020年にデビューしたaespa(エスパ)以来5年ぶりの新人として世に送り出した。グループに所属する8人のうち韓国籍7名(うち1名はカナダとの二重国籍を持つ)にインドネシア国籍の1名が加わった。デビューとなる2025年2月24日、1stシングル「The Chase」をリリース時、平均年齢は16.4歳、SNSを活用した巧みな発信とパフォーマンスが話題を呼んだ。

写真� �Hearts2Heartsのメンバー 
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1stミニアルバム『FOCUS』はオリコンデイリーアルバムランキング1位(2025年11月20日付)を獲得した。海を越えて北米でもその人気は高まっている。米音楽メディア「The Fader」の「The 51 Best Songs of 2025」でK-POP最高順位となる11位に選出された。すでに海外を見据えて活動するグループは、明確にコンセプトを打ち出している。「様々な感情や心からのメッセージを込めた自分たちだけの神秘的で美しい音楽世界を通じて、世界中のファンと心を繋ぎ、より大きな“私たち”として一緒に進んでいく」
持ち味は、多人数グループならではのフォーメーションの変化と、軽やかで統一感のあるダンスである。
一人ひとりは若さゆえ、表情はあどけない。機敏な動きが幸いし、サビに入るとそれぞれ角度がそろい、ステージ全体の輪郭が一気に立ち上がる。
可憐さを前面に出しながらも、細部では練習量を感じさせる構成で、次世代ガールズグループとしての完成度を印象づける。デビューから一年。グローバルアーティストとして順調な一歩を踏み出している。

 写真�◆�Hearts2Heartsのメンバー 2026年5月8日時千葉県幕張でのイベント時
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 第2章「時を超える旋律――ZARDが今夜また語りかける」

テレ東音楽祭では永遠のスタンダードナンバーとして、ZARDのコーナーが設けられた。平成のヒット曲を令和時代にも繋ぐべく、人気投票のベスト3の曲がスタジオにて披露された。そのリクエスト投票は、2025年2月10日に発売された「ZARD Best Request ~35th Anniversary~」を基盤にしている。スタジオには、数年に一度の頻度で開催されるZARDのフィルムコンサートに出演するお馴染みのバンドメンバーが揃った。坂井泉水本人がスクリーン上に映し出され、スタジオではバンドメンバーが演奏を担った。


写真�� テレ東音楽祭に出演したZARDのバンドメンバー
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参加バンドメンバー 写真右側から順に記載


• 麻井寛史(ベース): 22年前から変わらぬ職人気質なスタイルで、弦の上を滑る指先の感覚を確かめるように重厚な低音を刻む。視線を常に指板に注ぎ、坂井の鼓動と共鳴するような正確無比なリズムの支柱を築いた。

• 大賀好修(ギター): B’zのサポートなど卓越した実績を持つ実力者。楽曲のダイナミクスに合わせて全身でリズムを刻み、まるで坂井泉水の呼吸と会話を楽しむかのようなギタープレイで空間を支配した。


• 大田紳一郎(アコースティックギター・コーラス): その裏声には独特の味わいがあり、坂井のボーカルを支えるコーラスワークで安定した聴き心地をもたらした。

• 大楠雄蔵(キーボード): 繊細な彩りを添える音色の職人。優しく寄り添うピアノの調べや、空気を震わせるシンセサイザーの旋律で、坂井の透明感ある歌声を幾重にも包み込み、現代の温度へと温め直した。



• 車谷啓介(ドラム): 過度な自己主張を排し、坂井の繊細な歌声を優しく包み込む「温かみのあるビート」を追求。彼女のブレス(息継ぎ)のわずかな揺らぎをも察知し、音の隙間を埋めるように同調していた。






現在のテレビ音楽番組において、過去の歌声と今の生演奏を重ねる試みは珍しくない。バンドメンバーは、坂井泉水本人が唯一参加した2004年のライブツアーのメンバーである。彼女がこの世を去った後も、その思いを胸に自身の音楽活動を続けてきた。参加ミュージシャンの一人であるアコースティックギターの大田紳一郎は、コーラスとしても極めて高い評価を得ている。特筆すべきは、彼自身がフロントマンとしてのボーカルキャリアを持つからこそ成し得る『寄り添う技術』だ。サビで響かせる独特の裏声は、決してメインボーカルを追い越すことない。坂井泉水の繊細な歌声をより芳醇に響かせるための、いわば音楽の『補色』となっている。彼がコーラスを添えることで、楽曲は時を超えた重層的な響きを纏うのである。坂井泉水の「透明感があり、言葉がまっすぐに届く歌声」を邪魔せず、かつ、楽曲に厚みを持たせるための「絶妙な倍音」を補完する能力に長けていた。ベースの麻井寛史は、22年前から変わらず、弦の上を滑る指先の感覚を確かめるようにして低音を刻む。その視線は常に指板へと注がれた。一音一音の重みが坂井泉水の鼓動と重なるよう、正確無比なリズムの支柱を築いていた。ドラムの車谷啓介は、派手なフィルインで自己を主張するようなことはしない。彼が放つのは、坂井泉水の繊細なボーカルラインを優しく包み込むような、一打ごとに温かみを帯びたビートである。体全体を楽器の一部としてリズムに同調させ、彼女のブレス(息継ぎ)の一瞬までを察知して、最も心地よい音の隙間を埋めていた。キーボードの大楠雄蔵は、楽曲に繊細な彩りを添える職人だ。優しく寄り添うようなピアノの音色や、空気を震わせるシンセサイザーの旋律で、坂井泉水の透明感あふれる歌声を幾重にも包み込んでいた。その指先から零れ落ちる旋律は、彼女の音楽を現代の人々へ届ける役割を果たしていた。

もう一人、ギターの大賀好修は、B’zのサポートメンバーを長く務めた卓越した実績の持ち主である。彼は、楽曲のダイナミクスに合わせて膝や肩で刻む柔らかなリズムを全身に宿しながら、まるで坂井泉水の呼吸と会話を楽しむかのように弦を弾いていた。現場の演奏陣は、フィルムコンサートのように、決して自己主張しない。彼女が使用していたマイクスタンドを中心に置く。マイクの先には、スクリーンに映る彼女だった。
 スタジオ演奏は3位の「マイフレンド」から始まり、坂井泉水の直筆歌詞がテレビ画面に表示された。

写真�ぁ.謄貪豌山攤� ZARDの「マイフレンド」演奏時の様子
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アップテンポなナンバーは、人々を鼓舞するような強さがある。続く「あの微笑を忘れないで」は、真夏に繰り広げられる若者の友情を振り返った曲である。平成から令和になっても、人々の思いを代弁した歌詞は、時を越えても通じていた。番組では、1位の曲を残して、10位から4位をVTRで紹介する。代表曲である6thシングル「負けないで」は6位だった。もう一つの代表曲8thシングルの「揺れる想い」は4位である。そして1位は、18thシングル「心を開いて」だった。ゆったりとしたメロディーにあわせて、バンドメンバーは自分の間合いで、しかし確固たる絆で彼女の歌声に寄り添った。麻井が刻む低音は静かな安らぎをもたらし、車谷のドラムは鼓動のような優しさで楽曲のテンポを整える。大賀が奏でるギターの旋律が空間を包み込む中で、大楠が紡ぐピアノの音色は、まるで坂井泉水自身の内面を映し出すかのように、一音一音を丁寧に会場へと響かせていた。サビのクライマックスで重なる大田紳一郎のコーラスが味を出していた。Cメロからサビへと向かう過程で、彼はメインボーカルを追いかけるようにして、その背後にそっと声を添える。「You're dream My dream」。メインパートに対してあえて一呼吸遅れて響くそのハモりは、彼女の歌声が描く物語をより深く、切なく引き立てていた。フィルムの中の坂井泉水と、今この瞬間のバンドが、同期したことを物語っていた。時を超えて届くその歌声は、今この瞬間の演奏と溶け合うことで、聴く者の心に深い安らぎと希望を灯したのである。

彼らの奏でる音は決して過去の記録ではない。今この瞬間に彼女と共に息づく、瑞々しい「生の音楽」として見事に昇華させていた。フィルムの中の坂井泉水と、スタジオで脈打つバンドの鼓動。彼らの控えめだが確かに熱を帯びた演奏は、再び彼女の歌を私たちの現在地へと呼び戻していた。2026年10月には、小規模ライブハウス、東京と大阪のBill boadにて、アコスティックライブにて競演する。彼らの物語は、今もなお現在進行形で続いている。

 写真�ァ�2026年ZARD Billboad Liveの告知画像
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必:後日公開予定の第2回以降、第2回以降は、aespa(エスパ)、Do As Infinity、IVE(アイヴ)、Hearts2HeartsのMステ初出演レポートである。

 
 出展先

写真� �Hearts2Heartsのメンバー 出展:グループのサマーキャンペーンのインスタグラムより https://www.instagram.com/p/DU3biY_kuHV/


写真�◆�Hearts2Heartsのメンバー 2026年5月8日時千葉県幕張でのイベント時 出展:コピーライトKCON 掲載元 瞬刊Mot’s 2026年5月8日付
https://mots.co.jp/20260508-kcon-japan-2026/

写真�� テレ東音楽祭に出演したZARDのバンドメンバー
掲載元 ZARD since 1991 オフィシャルX 2026年6月27日付
https://x.com/zard_since1991/status/2071188124500386054/photo/2

写真�ぁ.謄貪豌山攤� ZARDの「マイフレンド」演奏時の様子 掲載元 Xユーザー もーげん 2026年6月29日付
https://x.com/morgen_9120/status/2071530635429314757/photo/1

写真�ァ�2026年ZARD Billboad Liveの告知画像 掲載元 Music Voice 2026年05月23日18時08分付 https://www.musicvoice.jp/news/311888/
写真�Α�aespaのメンバー 2026年6月2日韓国KBSミュージックバンクにて 出展:KBS 掲載元 韓スタ!2026年6月11日付 https://kanstarpress.com/?p=199771


以下 関連作品

K-POPシリーズとJ-POP往年のアーティストとの交差 前回

・2026年第13回K-POPシリーズ J-POPの往年のアーティストとの交差企画(1)<2夜連続音楽特番――aespa、ZARD、IVEが彩る2日間> 2026年6月27日付
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1992412045&owner_id=32437106&from=list_diary_title


前回 K-POPシリーズ

・2026年第14回K-POPシリーズ&Wカップ2026北中米大会企画(4)<2026 W杯とK-POP――スタジアムで交差する熱狂> 2026年6月29日付
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1992423623&owner_id=32437106


以下 ZARDのイベント関連

・ZARD 永遠のスタンダード、35周年の調べ ―― 代官山に響く坂井泉水の『呼吸』と継承される祈り 2026年1月28日付
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1991519347&owner_id=32437106&from=list_diary_title

被災地に“おもちゃ”の支援は必要なのか? バンダイが挑む子どもの心のケア、「ガシャポン備蓄」の真意
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8860218

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