あるSNSの書き込みで
「彼女は新婚旅行、ハワイに行きたいと言ってるんですが、僕はこれからの生活にかかる費用とか考えると国内で良いと思うのですが、彼女は一生の思い出だからと」
みたいな書き込みを見た。
ええ〜!って感じ。私の頃だと新婚旅行は海外がデフォで、特に富裕層じゃない庶民でもオーストラリアとかハワイとか西海岸とか普通だった。行かない人はデキ婚で妊娠中の飛行機が危ないから位。それに、たかがハワイが一生の思い出なの?
いや、もしかしたらこの男性がセコケチか、もしくはかなり低収入なのかもしれない、とはいえ結婚までいけるからなあ、と。
前に、結婚相談所のプロフで趣味欄に海外旅行と書く女性は、その時点で無理です(結婚できない)みたいなことをXに書き込んでた結婚相談所があって「いや、海外旅行なんて女性の一般的な趣味じゃん、特に相談所に駆け込む人なんて男女ともに年齢高く独身生活長いんだから余計に」なんて思って、この相談所ヤバいんじゃないの?と思ったけど。今はそういう時代になったのだろうか?
先日、日本人のパスポート所持率が6人に1人なんてニュースがあったけど、今、確かに昔ほど海外旅行って聞かなくなった。大学生の卒業旅行がヨーロッパとか、OLが夏季休暇で海外旅行とか、子連れ(未就学の幼児)海外旅行の是非とか。
円が安くなったことと、日本が貧しくなったことが原因なんだろうけれど、「ジャルパック1期」のころまで時代が戻ってしまったんだろうか?
まあ、海外旅行なんて趣味嗜好だから、別に行かなくてもよい、良いけど、外に目を向けない視野の狭さがうっすらした排外主義に通じる気はする。
いや、たかが旅行程度で国際的視野なんて拡がる科よ、といえば、そうなんだが。例えば外国人が日本の観光地をぞろぞろ歩いてるのを見て
「かつてはパリのサン・ジェルマン・デ・プレをGパントレーナー姿の日本の大学生たちが『地球の歩き方』もってぞろぞろ歩いてたなあ」
なんて経験があるのと無いのでは見方が変わる、いや、かつてじゃダメ、今でも追うじゃないと、むしろ、零落した日本と豊かになったアジアの落差で却って攻撃的になる。
今、海外に行くのってツアー料金だけじゃなく、現地での観光費用とか含めて、どのくらいかかるか知らないけど、私が若かったことと比べると、海外旅行のハードルって想像もできない程上がってるんだろうなあ。
これも、日本の貧困化のひとつか。
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