疎遠になっていた母が自殺した。介護ヘルパーのシューは、同性パートナーのミラと共に遺品整理に向かうが、やる気が出ない。よくわからない宗教にのめり込んでいた母からは虐待された記憶しかないのだ。気が滅入っていると、派遣会社からメールが来た。田舎町の一軒家に向かうように、という指示だ。シューはミラに整理を任せ、現地に向かう。訪ねた家に独り住むのは、引きこもり老婆のペグ。敵意剥き出しのペグを宥めて住み込みで働き始めたシューだったが、不気味な地下室への扉が気になって…
「フレワカ」
以下、婚礼の夜に消えたネタバレ。



アイルランド製の田舎ホラー。アリ・アスターほど時間もかけないし悪趣味でもないから見やすいけど、ショッキングホラー味は皆無で地味。麦藁仮面や山羊のビジュアルだけで充分俺は怖かったけどね。劇中、得体の知れない「何か」の犠牲になるのは常に女性。キャストもほぼ全員女性。監督も女性です。ちなみに監督さんはこれが二作目。一作目もホラーで評判良かったみたい。
結局のところ、作劇的にこの手のフォークロア&儀式の映画は「ウィッカーマン 」と「ローズマリーの赤ちゃん」から別に進化はしてないんですよね。でもアイルランドの土着文化に何となく興味は湧くし、観て損は無かったかなと。明らかに別スクリーンの禍禍女の方が客入っていたけども。
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