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2025年05月12日08:18

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ジーナが共産主義者のスパイ

『紅の豚』“名言”に共感の声続々「本当にその通り」 リポストは5000超え
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=8307193

と言う話を書いた作家さんがなんかえらい叩かれ様で、実際にスパイ(二重スパイ)と言う設定がある話や、実際に共産主義のスパイをやってると宮崎駿が言ったなんて話までまあ飛び交ってたようで。

情報遅くてなんですが、でもあれ作った時の宮崎駿は雑誌など(模型誌メインだったか)で豚のキャラクターが兵器や武器の解説をして自作品にアレンジした兵器を出した話とかしてたんですよね。

で、反戦平和を言うラディカルな左翼に非難されたりしてました。
ナウシカが妙に持ち上げられて、当人が主義主張と作品は違うし、作品には自分のメッセージは隠ってると言う位には辟易してた時期だったはず。
実際、怪獣一号(だったかな)とマウスを比較している回でそれっぽいことをチラッと書いていたと記憶してますし。

で、紅の豚は当時(第一次大戦後)のイタリアを舞台にしたファンタジーで不穏な空気がある中での華麗なるヒコーキ馬鹿野郎に話やミステリアスな女性、またその女性がスパイで共産主義にも資本主義にも情報流したり、ヒコーキバカな男達を暖かく見守ってると言う話にしてた筈なんですよね。

劇場に観に行った、その後の情報やらテレビやら見て色々考察も流れてきたけれど、その後の所謂考察オタク界隈では、資本主義者も共産主義者も社会主義者も自由主義者も楽しいのが一番好きじゃろ!!と言う宮崎駿の内心の爆発っていうのが多かった様に思います。

まだ同人誌くらいでしかそういうのはない時代ですのでネットで探しても出て来ねえでしょうけれど。

宮崎駿は結局その後は政治的運動とは距離とって個人的に反戦平和活動はするみたいに移行してった様ですが、あからさまに拒否はして無かった様ですね。

第二次安倍政権以降は、そういう発言増やしていってたようですが。

なので、ジーナが共産主義のスパイってのは設定上あってその空気を出すための加藤登紀子っつうのもまあ一応はあって(これは学生運動とか経験者が出せる空気とか?)、思想信条信仰関係なく好きに生きてる姿を描きたかったけれど、そこに観客を現実と一緒に繋ぎ止めるスパイスが必要だったと言う事になるみたいですけれどね。

実際、豚が飛行機飛ばしてあまつさえ、ポークソテーらしきものを食うと言うめちゃくちゃな話にはちょっとした現実感が必要ってのはアニメージュかなんかで言ってたはずですし。

ニュータイプだったか?


それにジーナのセリフでは男ってバカね的なセリフが都度出てるので、ジーナが共産主義と繋がって資本主義活動をしてる上に、ヒコーキバカを守ってるからこそのあの騒ぎですからねえ。

その辺の機微ってのがあってこその共産主義者のスパイでどっちからも独立したかの様な異世界をあそこに構築したんですからね。
過去に共産主義にハマった中年の、今を見てのノスタルジックファンタジーとしたら必要な設定だったし、それが無かったら物語の嘘がダダ漏れでどうしようもなかったでしょうね。

と言うわけで紅の豚は、歳食ってから見るとなんかわかる、って言う部分が増えてジーナが共産主義者のスパイでマドンナっていうのがしっくりくると言う作品だよなあと言うね。

ただテレビだと見ないのですけれどねw
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