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2025年03月22日14:57

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これは癖になりそう…

秘密基地(?)のような我が家の Listening Room で CAOL ILA を呑み比べ。
合わせる Jazz は優秀録音盤のあれこれを…。
これはもう癖になりそうな面白さだった。

その詳細は写真にて… 


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さて、今宵はどれにしようか? 
…と、しばらく Whisky Rack の前で品定め。
でも最近はすぐに Islay の Bottle へ手が伸びる事が多くなった。


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Islay の中でも CAOL ILA にはついつい手が伸びてしまう。
Official の 12y の素晴らしさは私が言うまでもなかろう。


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今回は満を持してこの EXP³ を開栓した。
’14年に蒸留された CAOL ILA の Single Malt を Hogshead で熟成した後、あの Sauternes(貴腐 Wine)の空き樽に3年6ヶ月も掛けて Last Finish で述べ9年熟成という数量限定の希少品。
Sauternes の中でも Italy で最高級の “Amarone” の樽というのだからもう興味津々だったのだよ。
Neat(Straight)で楽しみやすくするため Alc 46% にまで加水で Bottled というこの CAOL ILA はさて、いかに…? 


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肴は Partner が用意してくれた「小鯛ささ漬」なんぞを…。
更には思い付きで「焼きばら海苔」も…?


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合わせる Jazz は、峰純子で ’76年の “Pre Morning” を選んだ。
Label は Trio Records で Disk No. PA-7144 というこの1枚。
Roland Hanna(Piano)に George Mraz(Bass)と Donald Balley(Drums)という Roland Hanna Trio との共演。
Member は申し分ないに加え、高音質揃いの Trio Records だからね。
どっぷりと大人の Vocal を楽しもうぞよ。


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AD Player は Main の KENWOOD “KP-1100” で。


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Pickup Cartridge は CHUDEN の Boron Cantilever という組み合わせが今の私の定番。
Amp. は SONY “TA-F555ESA” に、Speaker System は我が教祖様(Audio 評論家の故・長岡鉄男氏)が設計された Back Loaded Horn “D37” との Set も毎度のそれ。
では、楽しもうぞ。


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あっ… !? 
あぁ〜〜〜。
想像していた、この香り。
なのに、想像していた以上に素晴らしい香り。
そんじょそこらの(Red)Wine Cask Finish や Oloroso Cask Finish とは次元が異なる!
あの Sauternes 、それも最高級の “Amarone” でじっくり寝かせれば「こうなっちゃう?」という Romantic な香りに意識が遠のきそうになる。
正に Fresh な果実香、それに凄く上質で猛烈に濃厚な赤い Wine の香り。
なのだけれど、やっぱり CAOL ILA で心地良い Peaty さが絶妙に絡み合い…。
あぁ〜〜〜。
それはもう、私の脆弱な頭脳ではこの素晴らしい香りを的確に表現する形容詞が見つからないのだよ。
では、いただきます。
うわぁ〜。
甘い。
美しく甘い。
さらりと美しいのに「すわぁ〜っ」と際立つ、この素晴らしい甘みがもう容赦なく溢れるように広がる。
Berry 系をはじめ、選び抜かれたかのような上質の果実香のあれこれが、この「嘘だろ?」な甘みと融合してどこまでも Romantic に展開する。
なのに、やっぱり Islay の CAOL ILA でしっかりと Peaty なところは文句の付けようが無い。
ほんのりと Bitter な余韻まで Romantic で、正に至福の素晴らしさ。


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素晴らしい。
こんなにも素晴らしい Whisky を我が家で味わえる自分を幸せに思うよ。
峰純子の大人な Vocal との相性も抜群。
全ての音像もくっきりで、目の前に演奏しているかの如くの Real な音場空間が素晴らしい。
素晴らしい Whisky を素晴らしい音場空間で楽しむというこれぞ、正に「素晴らしい」の2乗でこの私を悦楽へと誘ってくれる。


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さぁ〜、君の出番だ。


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福井は小浜の名産、この「小鯛ささ漬」も私の大好物。
小さな樽には3層で小鯛の切り身が重なり、その上層は笹の葉の香りが残る。
ん〜、いい香りだよ。
では、いただきます。


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あぁ〜〜〜。
Romantic な CAOL ILA との相性も抜群ではないか。


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真ん中の中層のは、ちょいと捻りを入れてみる試みを…。


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そう!
海苔風味なんぞを試してみるのだ。


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するとこんな感じに…。
その味わいは…? 
あぁ〜〜〜。
まるで高級料亭での一品かのような香りと味わいに私はもう Knockout 寸前という素晴らしさ。
素晴らしい音場空間で、素晴らしい Whisky を素晴らしい肴と共に味わうという、この「素晴らしい」の3乗! 
もう、どうよ? 


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Rock も試してみようぞ。
ん…? 
ほほう! 
Rock では甘みが全く異なる。
甘みの傾向は同じなのだけれど、 Neat での「嘘だろ?」なくらいの華やかさではなくて大人しい展開に…。
苦味も早めに現れ、余韻の前から Bitter に至る。
へぇ〜。
Neat と Rock とではこうも違うの? 


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Rock では更に Smooth で心地良く入っていく。
ん〜、この CAOL ILA は女性からも好評になるであろうよ。
素晴らしい。
素晴らしく上質なこの CAOL ILA に、乾杯! 


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煙草も Rich なのが欲しくなる。
Peace の Little Cigar との相性も抜群! 
もう素晴らしい〜ったらばありゃしない。


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お次はこれ。
“MASQUERADE” というこれぞ、CAOL ILA で ’14年に蒸留した Single Malt をそのまま Oloroso Cask へ…。
それを9年間熟成という Single Cask で数量限定の希少なもの。
合わせる Jazz は堀内美智代で ‘16年の “Close to you” を選ぶ。
Label は Fantastic Records(軽井沢 Jazz Factory)で Disk No. FR-2001 という1枚。
彼女も大人の魅力に溢れる素晴らしい Vocalist で「知る人ぞ知る」存在なのだよ。


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ん〜〜〜。
これも素晴らしい香りだ。
CAOL ILA ならではの Peaty さの中に、Orange や Lime の爽やかな柑橘系と Vanilla のような甘い香り、ちょいと Accent で Cinnamon な香りも加わって…。
ん〜、これぞ心も踊る楽しい香り。
では、いただきます。
あぁ〜〜〜。
凄い果汁、と同時に上質な Bitter 感がぶわっと広がる驚きの展開から始まる。
猛烈に甘い葡萄、そして完熟 Plum の甘みの中に潜む爽やかな酸味も…。
苦味な成分は、苦味を感じさせる事なく最初から Fruity な甘みと渾然一体で常に Bitter なまま…。
そして、じっくりと「あぁ〜、やっぱり CAOL ILA なんだ」に至る。
Full Body の赤い Wine のような Tannin 感を伴う甘い余韻がこれまた心地良いではないか。


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素晴らしい。
こんなにも素晴らしい Whisky を我が家で味わえる自分を幸せに思う、を Again である。
堀内美智代の大人な Vocal との相性も抜群。
しかも、軽井沢 Jazz Factory の Engineer による魔法(?)が楽しい。
Synthesizer による Natural Strings な音が、本当の Natural Strings に聴こえる(音像で見える)のだよ。
Back Chorus も堀内美智代なのだけれど、あの名曲 “Close to you” では5人の堀内美智代が音像で現れる。
これも全ての音像はくっきりで、目の前で演奏しているかの如くの Real な音場空間が素晴らしい。
素晴らしい Whisky を素晴らしい音場空間と共に楽しむというこれぞ、正に「素晴らしさ」の2乗でまたも私を悦楽へと誘うのであった。


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Rock も試してみようぞ。


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ん〜〜〜。
Rock では落ち着きも加わる。
不思議なのは、あの Bitter なそれが強まった弱まったりを繰り返すところ。
Peat 感も大人しめ、と思っていたらば「あぁ〜、やっぱり CAOL ILA なんだ」がじわじわっと来る。
いいね、いいねぇ〜。


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これも素晴らしく上質な CAOL ILA だよ。
その素晴らしさに、乾杯! 


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小鯛ささ漬けはいよいよ最下層へ…。
樽底の最下層にはね、この小さな樽からの豊かな樽香が乗り移るのだよ。


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では、樽香も楽しめるこれを…。
あっ…! 
あぁ〜〜〜。
もう、これ。
これなんだよ、これっ! 
たまらんわぁ〜。


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それを Jazz と素晴らしく上質な CAOL ILA を共に…。
ん〜〜〜。
これぞ大人の贅沢。
たまにはね、こんな贅沢で満たされたいのだよ。


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最後は問答無用の超優秀録音、問答無用に素晴らしいこれの出番。
Ann Burton で ’77年の “He’s Funny That Way” だ。
Label は日本の「ロブスター企画」で Disk No. LDC-1005 のこれぞ、Direct Cutting という「一発勝負」で録音された1枚。
Ken McCarthy(Piano)に稲葉国光(Bass)と小原哲次郎(Drums)で申し分のない Piano Trio というだけでも素晴らしいのに…? 
私も大好きな Ann Burton が歌うそれをまさかの Direct Cutting とあらば「鬼に金棒」の凄さだぞ !? 
Tape に録音しない Direct Cutting こそ優秀録音の原点。
CAOL ILA も原点に戻って Official 12y を合わせたい。


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Direct Drive の傑作、KENWOOD “KP-1100” は私が改良に改良を重ねたらば「超」を付けたいくらいの素晴らしさ。
そしてこの私に「もう MC は要らない」にしてみせた CHUDEN の Boron Cantilever MM Pickup Cartridge “MG-36BPH” が、超優秀録音盤からのを余すこと無く拾い上げてみせる。
これぞ High Speed で High Compliance な組み合わせ、これぞ可能な限り録音現場での音を再現する唯一の手段。
鈍臭い AD Player に鈍臭い Pickup Cartridge では不可能なのである。


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あぁ〜〜〜。
Peaty なのに、心を和ませる素晴らしい香り。
あぁ〜〜〜。
Peaty で力強いのに、まろやかで心地良いこの味わい。
己の感性を研ぎ澄ませれば、様々な果実香と変化に富んだ甘みをも楽しめる。


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SONY の傑作! 
お値段以上の素晴らしい Phono Equalizer と、どこまでも美しく高域が伸びる MOS-FET は抜群の駆動力と High Speed でこの私を魅了し続ける “TA-F555ESA” は本当に素晴らしい Pre-Main Amp. だよ。
Unit は “FE168SS-HP” によって守備範囲は広まり万能選手と化した Back Loaded Horn “D37” を見事に鳴らしてみせる。
Direct Cutting からの Ann Burton はもう「眼の前に等身大の彼女が居る」どころではない。
Mic. の前に立つ彼女の仕草まで音で見えてしまうような領域の音像。
Piano Trio の全てがはっきりと音で見えてしまう Real な音場空間。
それを Islay の素晴らしき CAOL ILA 12y と共に楽しむという、この贅沢。


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それはもう日常の全てを忘れさせてくれる寛ぎのひと時。
素晴らしい。
この寛ぎを齎してくれる全てに感謝し、乾杯。


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CAOL ILA を呑み比べ。
それは私の感性と前頭葉を刺激してくれる、もう癖になりそうな面白さだった。
ん〜。
こうなると、更に異なる CAOL ILA も比べてみたくなってくる。
よしっ! 
ならば探そう。
まだ私が知らない「こんなのも有ったの?」な CAOL ILA を探そう。
ん〜〜〜。
出向いた先々で「私にとっては未知の CAOL ILA」を探し求めるというのも面白そうではないか。
いいね、いいねぇ〜。
その「探し求める」をも楽しむかのように…、だね。

よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!


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