TOHOシネマズ新宿でフェリックス・チョン監督、トニー・レオン&アンディ・ラウ主演のサスペンス「ゴールドフィンガー〜巨大金融詐欺事件〜」の字幕版を鑑賞してきました。
イギリスによる植民地支配下にあった1980年代の香港。海外でのビジネスを失敗して香港で職探しを始めたチン・ヤッインは、同郷のビジネスマンの違法取引に協力して報酬を獲得。これに味をしめるとイギリスから独立した香港でのバブル景気を利用し、人脈の形成と多角的経営による嘉文世紀グループでたちまちに巨万の富を築き上げます。
しかし裏では汚職や裏取引による癒着があり、汚職対策独立委員会はエリート捜査官ラウ・カイユンチンを中心に捜査を開始。何度となく裁判まで持ち込みながらことごとく不起訴で逃げ切られていましたが、ラウは15年に及ぶ執念の捜査でチンを追い詰めていきます。
はたして最後に笑うのは…
◎帰ってきた香港ノワール
◎トニー・レオンとアンディ・ラウの対立軸、演技合戦の追随を許さない重み
◎ボクサーの部屋に侵入は自殺行為
◎チンの人脈作りにおける卓越した手腕とビジネスにおける嗅覚の鋭さ
◎しかし2人とも若々しいな…
◎考えてみたらエマニュエルから3連続で舞台が香港だ…
◎バブル景気の乱痴気騒ぎ
◎証券マンたちのリアクション芸
◎恐妻家ラウ
◎まさに死人に口なし
◎成り上がりからの凋落
◎意味深なラスト
最後まで手に汗握る重厚で見応えのある作品でした。対照的なトワイライトウォリアーズと同時期に公開されているのも奇妙な縁。
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