■金峰山、初賜杯へ2敗死守!豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士ら3敗勢も勝利、1差で逆転V狙う 琴櫻負け越し【大相撲】
(TBS NEWS DIG - 01月24日 18:14)
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大相撲一月場所十三日目、唯一の二敗で賜杯レースを先導する西前頭十四枚目の帰り入幕金峰山が大関琴櫻を押し出しに退け単独トップを守り、星一つ差の三敗で追走する大関豊昇龍、西前頭筆頭霧島、西前頭三枚目王鵬、西前頭十一枚目尊富士もそれぞれ豊昇龍が大関大の里を首投げ、霧島が高安を突き落とし、王鵬が過去通算1勝6敗と合い口の良くない宇良を叩き込み、尊富士が小結阿炎を押し出しで制してそれぞれ白星を二桁に乗せました。一方、「綱取り場所」として注目されていた琴櫻は5勝8敗で負け越し決定、来場所は一転、角番となります。
さて、今場所の賜杯レースは十三日目時点でカザフスタン出身の27歳の帰り入幕金峰山と言う“伏兵”が二敗で単独トップ、星一つ差の三敗で大関豊昇龍と平幕の霧島、王鵬、尊富士が追うと言う、場所前には想像できなかったような意外な展開になりましたが、5年前の一月場所の徳勝龍(金峰山の兄弟子で現在は千田川親方)の14勝1敗の「帰り入幕優勝」以来、幕内下位の力士の優勝が珍しいことでは無くなった感がありますね。今場所中に引退した第73代横綱照ノ富士も大関から序二段にまで陥落して以降に帰り入幕した令和2年七月場所で優勝(東前頭十七枚目の番付で13勝2敗)しており、昨年の三月場所での尊富士の新入幕優勝も記憶に新しいところでしょう。
そうなると、その尊富士の日本大学の1年先輩(さらに言えば、日本体育大学出身で今場所が大関二場所目の大の里の3歳上)である金峰山としても、先に幕内で活躍するようになり、優勝も経験した後輩力士に“負けるわけにはいかない”と感じていると、想像に難くないと思います。明日の金峰山は「三連敗から十連勝」で賜杯レースに留まった霧島と対戦しますが、果たして、白星を重ねることは出来るのか、注目でしょう。明日は金峰山の他は豊昇龍と尊富士が三敗同士で対戦、王鵬は隆の勝と対戦します。
さて、今日(十三日目)は幕下以下各段で優勝者が決まりますが、幕下は東44枚目の夢道鵬(23歳、大嶽部屋)が石崎を突き出しで制し、「関取を兄に持つ同士」の一番に勝って7戦全勝で優勝を決めました。夢道鵬の兄は王鵬で、石崎の兄は十両の朝紅龍。王鵬には「第48代横綱大鵬の孫」の兄弟として、兄弟でそれぞれの段での優勝を同じ場所で決めることに期待がかかることになりますね。
また、三段目は高校相撲の名門である埼玉栄高等学校出身の大斧(だいまさかり、19歳、追手風部屋)が1敗だった千代大豪を引き落としに仕留めて7戦全勝で優勝。6戦全勝が同じ追手風部屋の大皇翔と2人だったため直接対戦とはならず、大皇翔が敗れた後に優勝を決めました。更に序二段は元幕内で西19枚目の矢後、序ノ口は西4枚目の大喜翔(24歳、追手風部屋)と、怪我で番付を下げていた力士が7戦全勝で各段優勝を決めました。
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