沈む夕日は普通の太陽よりも大きく見えるのが印象的
ですが 太陽や月は昇る時 沈む時に大きく見えると
いう特徴があります。地球と太陽との距離は約1億500
0万kmあり この距離が1日の中で変わることはありま
せん。沈む太陽が大きく見えるのは その距離ではな
く 人間の目の「錯覚」によるものであるようです。
人の脳は奥行きを感じると 遠くにあるものほど大き
いと錯覚してしまいます。沈む太陽も非常に遠くに見
える地平線や周りの景色などに奥行きを感じ 太陽が
大きく見えます。また 月や星も地平線に近い時は同
じ理由で大きく見えます。ちななみに 夕日が赤く見
えるのは 地平線に近い太陽の光は昼間の太陽よりも
空気の層を長く通るためです。これにより 太陽の光
が空気中の窒素や酸素の分子などにぶつかり 波長の
短い紫色や青色の光は途中で散乱してしまい 残った
波長の長い赤色の光だけが人の目に届くため 夕日は
赤く見えます。
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