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2024年10月17日19:06

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Jazz と Whisky と…(3)

このところ「ウイスキー友の会@Facebook」への投稿ばかりで mixi は放置状態。
そこで mixi での日記にも同様のを Up して、自分の記憶に残しておきたい。

以下、’24/10/13 に投稿済みのもの。

―――――――――――――

Jazz と Whisky と…。
今宵はこの組み合わせ。
 

フォト

定価(税込み ¥8,800)売りの “D.D.”(Double Distilleries)を見かけたらば、必ず買う!
なのだけれど、このところ「緑」の “D.D.” がさっぱり手に入らない。
’24/10/12 も秩父に出向いたのだが、無いものは無い。
8月以降、Venture Whisky から秩父の酒店(の組合)に出荷していない状況が続いているようだ。
7月までは好調に “D.D.” を Get it だっただけにねぇ〜。
手ぶらで帰るを連続では寂しいので、この日は “W.W.R.”(Wine Wood Reserve)の1本を定価で購入。
その Lot No. は 117 だった。
まぁ〜いつもの蕎麦も素晴らしかったので、これで善しとしようか。
 

フォト

相変わらず入手困難な “D.D.” だけれど…?
今宵はそんな “D.D.” を楽しみたい気分になって来た。
秩父の Venture Whisky は Lot No. の違いで香りも味わいも異なる。
それが “D.D.” とあらば、Lot No. の違いで「別物」と言っても過言ではない。
開栓済みがずらりと並ぶ「緑」の “D.D.” からさて、どれを選ぼうか…?
いずれも Lot No. が異なるものばかり。
いずれの Lot No. も重複保有なので、未開栓の箱入りを別途に保管している。
さてと…。
無作為に手を伸ばしてみるか?
 

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“D.D.” が並ぶ Rack に手を伸ばして掴んだのは、’20/11/28 に入手した Lot No. 97 だった。
今からおよそ4年前のもの。
未だにこれを持っているのは私の他に何人いるのだろう?
 

フォト

“D.D.” のお供には、k.d. lang で ’97年に録音の “drag” を選んだ。
おぉ… !?
Lot No. と Recording Year とで「97」が被ったのは今宵の運命だったりして…?

彼女は出す Album の全てで路線が異なる。
American Popular 、Country 、Emotionally 、他にもあれこれ。
どれが本当の k.d. lang なのかが判らない。
で、この “drag” はなんと全曲が Jazz だったのだ。
それも全て煙草に纏わる Jazz Standard で、Drag(違法薬物)を煙草に見立てたかのよう…。
あの名曲 “Don’t Smoke In Bed” から始まるのだけれど…?
彼女のこれを初めて聴いた時の驚きったらば…。
それはもう「まさか?」な Sense と Arrange で鳥肌が立っちまったぞ。
最初は彼女の歌と Strings だけ…。
ところが…?
一気にぞくぞくするような、おどろおどろしくて怪しい展開に…。
低音のどっしりと重たい Rhythm で聴く者を圧倒!
初めて聴いた時は「こんな “Don’t Smoke In Bed” が有っていいのか?」と驚愕したもんだ。
力強くも切ない歌声。
いつも抜群の Sense で魅了してくれる才女ぶりが素晴らしいのである。
Kevin Breit の怪しい Guitar も絶妙な雰囲気を醸し出す。
ん〜、これも隠れた Jazz の名盤だよ。
こういうのを聴くといつも思うのは「Jazz は常に進化する音楽である」ということ。
それは「古くもあり、新しくもある」のである。
 

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ん〜〜〜。
その名のとおり “Double Distilleries” な香りが素晴らしい。
羽生の Vintage Malt からの重厚な香り。
秩父の Young Malt ならではの爽やかな香り。
香りだけでも異なるふたつの蒸留所からのを楽しめるのだから嬉しいよ。
Cinnamon 、Nutsの類、ほんのり柑橘、ちょこっと遅れて Vanilla な香りも…。
いいね、いいねぇ〜。
一口含めば…?
おぉ!
味わいも正に “Double Distilleries” のこれ。
Lot No. 97 での秩父 Malt は辛い。
前回の「Jazz と Whisky と…(2)」で味わったのと同様の辛さだ。
一方、羽生 Malt は Vintage らしい、どっしりと重い甘みが支配的。
爽やかさと重厚感が混ざり合う「甘辛さ」という面白い展開で始まり、徐々に苦味も現れる。
やがて甘みは苦味と絡んで Bitter な後味に…。
Bitter から苦味が残り、それが全体的に広がる。
余韻は短いが、綺麗系の Whisky とは異なる Wild な「甘辛さ」が喉の奥へと…。
羽生の Vintage Malt と、秩父の Young Malt による Vatted 。
それは「古くもあり、新しくもある」のである。
今宵の Jazz とも抜群の相性だった。
 

フォト

k.d. lang の “drag” は煙草に纏わる Jazz Standard ばかり。
ん〜。
酒と煙草は大人の嗜み。
往年の Standard を時には艶やかに、はたまた怪しくも情緒豊かに、かと思えば古き良き頃の合衆国へと私を誘う Romantic な歌声。
やっぱり彼女は「ただ者ではない!」を痛感させられる私なのであった。
 

フォト

素晴らしい Whisky と薫り高い煙草。
これはもう私にとって Drag そのもの…?
私は治癒不可能な最重症の麻薬中毒なのであろうか…。
それでもいい。
こんな楽しさを知らずに死んでしまう人生なんて、真っ平ごめんだよ。
あぁ〜、古くもあり、新しくもある “D.D.” が私の中に染み込んで行く。
これを楽しめる私は幸せ者だよ。

k.d. lang の “drag” 。
この私を更に Drag 漬けにしてみせる素晴らしい彼女にも、乾杯!

これをご覧になられた皆様もどうぞ、Wonderful Whisky Life を…。
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