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2024年09月18日22:49

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アマプラ視聴録 7(主にモンハン)

83.ザ・ロック
再視聴。
自分の中では確固たる名作という位置付けだったのだけれど、改めて見ると難攻不落性があまり感じられず、アルカトラズ潜入シークエンスが物足りなく感じた。
キャストは最高。


84.ブレイド
デップーの余波で再視聴。
既存の「混血の吸血鬼ハンター」像を覆すビジュアルをきっちり描き切ったのはやっぱり凄い。
格好良く見せることに恥じらいがないのも素晴らしい。
ただ、アクション的な見どころはそんなに無い。


85.モンスターハンター
今回の長文枠。
ミラジョボさんを筆頭に米軍が異世界転移する流れはまぁ分かる。
数百時間に渡って感覚を共有するゲームと違い、二時間のドラマの中で客の共感を得なければならないのだから、同じ目線の人物を放り込んだ方が初見の驚異は伝わりやすい。
問題は砂漠から異世界転移させたところで、結局舞台がほぼ砂漠では見た目がさして変わらないためワクワク出来ないことだ。
また、米軍の兵器がモンスターに当然の如く効かないのも作劇上仕方ないが、特にその理屈が明かされないのはいくらなんでも不自然。
モンスターを倒すにはモンスターの素材で作られた武器でないとダメ、とかそういうので良いと思うのだが。
ただ、それをやるにしても今作の異世界設定のせいで言語の壁という厄介な足枷がついて回る。
「現代人と異世界人との異文化コミュニケーション」という見せ場もあるにはあるのだが、これがさして面白くない。
チョコレートを食べさせて超美味い!とか相当ベタだし、現地人ことトニー・ジャーとの和解が分かりきっているにも関わらず無駄にどつきあいが長いのもイライラする。
ミラvsトニー・ジャーの対戦カード自体は興味深いが、それは狩りの時間を削ってまでやることではない。

唯一褒めるべきはモンスターや装備類のビジュアル的再現度がかなり高いところなのだが、せっかく登場させたスラッシュアックスの変形機構を描かないのが個人的に凄く不満だった。
監督がデル・トロなら絶対やってくれたはずだ。
再現といえば申し訳程度に肉焼き描写があるのだが、ガレオスの肉じゃ美味しそうに見えないし、何よりケバブみたいにこそいで食べるんじゃないよ、そこは齧りつくところだろ。
加えて猫メシ描写についても、再現するのは良いとしてもろくに食べないのでは意味が無い。
ゲームではどんなに美味しそうに見えても結局はパラメータ的な意味合いしかないし、何度繰り返しても同じアクションしか見せてくれない。
生きた俳優が演じる映画だからこそ、食事シーンはゲーム以上に魅力的に描けるはずなのにそれをしないのは本当にガッカリ。

極め付けは「英雄の証」を始めとした劇中曲が一切流れないというこれまたシリーズファンには納得のいかない仕様なのだが、考えようによっては中途半端に使われなかったことで別物として割り切れるのでむしろ良かったのかも知れない。

とにかく物語が軌道に乗るまでがあまりに長く、しかもその間に誰も求めていないエイリアン的なホラーシーンまで捩じ込まれているので(監督は何故ネルスキュラをそこまでして推したのか?)これ何の映画だっけ?と疑問を持たざるを得ない。

振り返ってみると主人公は「元の世界に戻るために立ちはだかるモンスターを倒す」ことを続けているわけだが、これはもはや「狩り」ではないのではなかろうか。
そう考えるとこの映画のピントがズレているのも納得がいく。
総じてモンハン要素の抽出具合がバランス悪過ぎるのだと感じた。


86.コン・エアー
消化不良感を払うために再視聴。
アクション、キャスト、穴に目を瞑れば完璧な脚本、サントラ、全てが至高。
そこに異物として投入されるヒーロー然としたニコラス・ケイジが謎の調和を生み出している。
生涯ベスト級に大好きな映画だと再認識。





子どもの頃は大好きなタイトルなら10回でも見返してたので、そういう見方も良いのかな…なんて思った今日この頃。
とにかくモンハンの毒気を吐き出せたので良し。
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