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2024年08月12日05:06

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新日本プロレス「G1クライマックス34 ゼビオアリーナ仙台大会」(公式戦)

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ゼビオアリーナ仙台でG1クライマックスを観戦してきました。
今大会はBブロック公式戦が中心のラインナップです。



G1クライマックス34 Bブロック公式戦
(2勝5敗=4点)ボルチン・オレッグ対KONOSUKE TAKESHITA(4勝3敗=8点)
まず仙台大会でTAKESHITA選手の公式戦が組まれていることを知ってチケットを確保。そして出場者決定トーナメントを勝ち上がったボルチンが相手と知って期待値高まりまくりでした。
ここから公式戦とあって両選手が向かいあった瞬間に会場の期待感は爆発寸前。パワーで押し込まれたTAKESHITA選手は場外で息を整えると、ボルチンを挑発して追いかけてこさせて置き去り→ノータッチトペを発射。凄まじいエルボーに対してボルチンは組みつくなりぶん投げてみせます。
ラリアット合戦も壮絶なものになり、ボルチンはクイック式のカミカゼ→ランニングボディプレス。コーナーの攻防を制したTAKESHITA選手はそのままブルーサンダーボム。投げっぱなしジャーマンの応酬からエルボーで制圧してワガママの体勢に入ります。
これをキャッチしたボルチンは投げ捨てて回避。ならばとフライングラリアットも、ボルチンはそのまま抱えあげてF5!!その直後のカミカゼという圧巻の畳み掛けで激闘を制しました。怪物対決は両選手とも凄すぎ!!もうこれだけで遠征した甲斐がありました。
上体を起こしたTAKESHITA選手はやるやんくことばかりにボルチンを指差しながら笑み、近未来の黄金カードになる予感がします。



G1クライマックス34 Bブロック公式戦
(3勝4敗=6点)HENARE対成田蓮(4勝3敗=6点)
傍若無人な戦いで暴れまわっている成田選手は、HENARE選手の突進力を足殺しで封じながらハカで挑発。ヒールっぷりはもちろんスープレックスなどのテクニックも確かなだけにタチが悪いです。
打撃戦はほぼ互角ながら、しだいに感情が先走りがちなHENARE選手を成田選手が冷静に対処するパターンに。劣勢になれば反則を駆使し、レフェリー不在にしてからプッシュアップバーで足を滅多打ちにして関節地獄に追い込みます。
自慢の爆発力もランペイジから先につなげることが出来なかったHENARE選手に対して、成田選手はレフェリーとの激突寸前で止まったところを背後からローブロー!!すかさずヒザ蹴り→ダブルクロスで悠々とピン。試合後にイスを手に荒ぶるHENARE選手でしたがまさに後の祭りでした。




G1クライマックス34 Bブロック公式戦
(4勝3敗=6点)後藤洋央紀対エル・ファンタズモ(2勝5敗=4点)
ベテラン勢から唯一エントリーすることになった後藤選手が鬼気迫る戦いを見せているのとは対照的に、仲間の相次ぐ離脱から情緒不安定なファンタズモは悩める日々を送っています。
クリーンに握手をかわしてゴング。会場の後押しもあって迫力充分な後藤選手の重厚かつ説得力のある攻撃に対して、ファンタズモはカウンターのドロップキックからアクロバティックに応戦。それでも後藤選手の地力に劣勢が続きます。
追い込まれたファンタズモは掟破りの攻撃から得意技を次々に畳み掛けていきますが、凌いだ後藤選手が猛攻でファンタズモは青色吐息。それでも丸め込み合戦から十字固めで制しました。
まさかの敗戦にショックを隠せない後藤選手でしたが、ファンタズモの座礼には潔く対応。荒武者の底力健在なのは嬉しかったです。


セミファイナル
G1クライマックス34 Bブロック公式戦
(5勝2敗=10点)ジェフ・コブ対デビッド・フィンレー(4勝3敗=6点)
単独トップのコブは一気に引導を渡しにかけりますが、フィンレーはセカンドこそ帯同させたものの介入させようとらせず。ことごとく攻撃を潰して試合を支配していきます。
フィンレーの優勢にコブはドロップキックやアスレチックプレックスも単発なのは否めず、ツアー・オブ・ジ・アイランドだけは徹底的にガードされます。こうなるとしたたかなフィンレーを攻略するのは至難の業です。
フィンレーはベビー時代を彷彿とさせるアシッドドロップでコブの動きを止めると、投げっぱなしパワーボム連発→オーバーキルと畳み掛けて完勝。星取り的にはコブを引きずり落とし、成田選手と3人が首位で並んで最終公式戦を迎える形になりました。




メインイベント
G1クライマックス34 Bブロック公式戦
(4勝3敗=8点)辻陽太対上村優也(3勝4敗=6点)
髪切りマッチにまでエスカレートしていた新世代対決がメインに組まれているのも時代の移り変わりを象徴しているようです。
上村選手はアームドラッグを基点に腕への一点集中攻撃、そのしつこさには辻選手も顔をしためるばかりです。それでもボディへの攻撃で消耗戦の展開に。
辻選手が瞬発力を活かして押し込もうとすれば、上村選手はカウンターのドロップキックなど躍動感で対抗。エルボー合戦で不利になってもジーンブラスターをアームドラッグで回避して投げっぱなしドラゴン、アームロックと攻め込んでいきます。
ところが上村選手は辻選手のラッシュを凌いでダイビングボディプレスを投下したところで右腕を痛めるアクシデントが発生。一瞬戸惑った辻選手が強引に決めにかかりましたが、ブレーンバスターボムを首固めで切り返した上村選手が薄氷の勝利。とりあえず五分に戻しましたが…



エンディング
上村選手は右腕を気にしながらも気丈に前向きな言葉を発していましたが、やはり深刻な状況のようで最終公式戦のボルチン戦は不戦敗で欠場すると発表がありました。こればかりはどうしようもないので復活してからの捲土重来に注目しておきます。
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