【レスリング】鏡優翔も金!初の最重量級 日本レス界史上最多1大会8個、ゴールドラッシュ締め
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パリ五輪のレスリング・女子フリースタイル76kg級で世界女王の鏡優翔(22歳)が、米国のケネディアクレシス・ブレーズ(20歳)に勝利し、女子最重量級で日本選手として初となる金メダルを獲得した、ですか。同じ日に、レスリングでは男子フリースタイル65kg級の清岡幸大郎が金メダルを獲得、日本の選手団としてはそれまでに国外開催の五輪最多の18の金メダルを獲得していたので、20の大台に乗せる“快挙”と言えますが、前回の東京五輪では27の金メダルを獲得しており、その内容も事前にあまり注目されていなかった競技(レスリングではグレコローマンがそんな感じだった)で金メダルを獲得した一方、柔道のように当然と見られていた選手や種目での不振もあり、特に競技ごとに見た場合、手放しで“快挙”と見て良いのか、疑問を持つ向きもあろうかと思います。
私は、五輪について、かねてから世界に向けてその競技への関心を高めるための恰好の舞台となるものだと言う側面が大きく、世界各国または地域を代表してやって来たそれぞれの選手がそこで世界的に注目される成績やパフォーマンスを披露できて人気や知名度を高めることができるとなれば、それこそが五輪の“醍醐味”と考えており、日本選手の活躍を応援すると言った見方は特にはせずに見ています。日本のマスメディアが「メダル候補の日本の◯◯選手を応援しましょう」と呼びかけても、その選手に好感が持てるのか否かが先に来ます。「国を代表する選手だから国民として応援するのが当然」という雰囲気が作られたとしても、選挙で選ぶ訳では無いので、ドライな見方になるのかもしれません。
今回のパリ五輪の日本のテレビやラジオの報道で、NHK、民放問わず、日本の選手の対戦相手を、過去の五輪や世界選手権のメダリストであっても世界ランキング上位であっても「◯◯国の選手」としか紹介しないのは大変に気になりました。その選手の競技に関心を持つための“水先案内人”としては“失格”な姿勢であり、その選手のアスリートとしての歩みや在り方を理解するためにも、必要な情報のはずなのですが……。
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