7/24(水)PARCO劇場へ行ってきました。
この日は、有休を取っていたので、珍しくマチネに参加してきました。
でも、

の遅延でもあったら困るので、早めに渋谷へ行き、ランチ食べてから向かいました。
明日で公演が終わるので、お花はかなり前に片付けられていたと思います。
今回の出演者は、この方々。
宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一
谷田さんだけ、舞台を拝見するのは、初めて…じゃなかった
調べたら、菅田君がやった「カリギュラ」で拝見してました。
5年前に事なのに、もう記憶がぼんやりしてるとは…情けない。
大体いつもそうですが、何の予習もないまま見て、ビックリ
え?何?何なの、このお話は…ジェンダーが題材なの?というか、ファンタジーか?
まさか、今回の作品が、ヴァージニア・ウルフ原作だとは
100年近く前に書かれたお話だとは、とても信じられないわ。
昔のイギリスを題材にしたテレビドラマをたまに見ると、「本当に色々な事があった時代なんだな〜」というか、今も昔も、人間の根本は変わってなくて、昔はタブーとされて隠されていた事が多かっただけなんだと思う。
「オーランド」を見た感想は、うまく言えないけれど、セクハラ、パワハラを思わせる出来事もあるし、ジェンダーの問題もはらんでる気がするし、女性の権利を静かに主張してる一面もあるようにも思えたし、後半は映像と、何の前触れもない大量の落下物のせいもあって、反戦の面もあったようにも感じたし…
当初、美少年を演じてる宮沢さんは、本当に可愛らしくて、「こんな人がいたら、女性は放っておかないわよね」と思ったし、女性になってからは、なんていうんだろう…男性の意識があって、見た目は女性だから、トランスジェンダーそのもの?
とても、軽やかで、何世紀にもわたって、自由な魂で生きてるように見えた。
ウエンツさんをはじめ、河内さん、谷田さん、山崎さん、男性陣4人は、その時代ごとに、色々な役を演じてました。
ウエンツさんは、未来の人?の時、ストップモーションのように、とてもゆっくりと歩く様子が、止まりそうなロボットのように見えて、「大変そう

」って思いました。
ハリー王女兼ハリー大公は、演じていて楽しそう
河内さんは、エリザベス女王の時がドレスに身を包み、話し方も独特で、どこか不気味さを感じさせ、売春婦の時は、悲哀も漂ってるけれど、懸命に生きてる健気さも感じた。
谷田さんは、執事役の時のちょっとした動きがコミカルで笑わせてくれるし、他のシーンでは、不気味さを醸し出していたし…
山崎さんは、飄々とした感じで、オーランド同様、何世紀も生きている設定。
そして、時代をうまく泳いで生きている感じ。
詩人としてのオーランドと、真逆にいる商売人としての立ち位置が、現代にも通じる気がして、物を生み出す人と、それを使って儲けようとする人が永遠に相いれない溝を感じた。
そうそう、栗山民也さんの演出の舞台は、舞台装置がシンプルなイメージがあるのですが、今回もそうでした。下手奥の上部に配されたカシの木は、リアルだったなぁ。
そして、上手にある設定の窓や、照明で示すような道とか、随所にこだわりを感じました。まぁ、珍しく映像があったので、それは意外だったけれど、どうしても必要な要素だったんでしょうね。現代を瞬時に映す鏡としても…まさに百聞は一見に如かず。
長きにわたる一人の人生を通して、時代の移り変わりと共に、人間が根本的には何も変わっていないのを見せつけられた感じがしました。
上手く言えないけれど、ズシンと重い何かを渡された気分がしました。
公式HPは、こちら。これから、愛知、兵庫、福岡と地方公演が始まります。
https://stage.parco.jp/program/orlando2024/
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