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2024年07月09日21:47

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押し寿司で火遊び?

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
06/08(土)のこと。
この日もお目当ての Ichiro’s Malt を求め秩父へと出向いた私なのであった。
 

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秩父に到着したらば、先ずはいつもの「田中屋」さんで、いつもの Lunch Time から始まる。
 

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女将さんには「いつもの」と告げるだけで、私だけの Course Menu という毎度のそれ。
先ずは「田舎せいろと小天丼の Set」で始まり…。
 

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お次は「かけそば」という毎度のそれ。
せいろの冷たい甘汁、そしてかけそばの熱い辛汁。
この甘汁と辛汁とでは「出汁の削り節から異なる」というのが江戸流の伝統。
そんな江戸流の伝統を21世紀の今もしっかりと継承するのが「田中屋」さん。
だから甘汁と辛汁の両方をいただき、匠の技による江戸流の蕎麦の素晴らしさをとことん楽しみたいのである。
 

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Ichiro’s Malt を求めて飛び回った秩父での最後は「みな寿し」さんだ。
いつものお土産「岩魚すし」を求めてお邪魔したのだけれど、ちょいと大将に問いかけてみたらば「うわっ… !?」な展開に至ってしまった? 
 
私:ねぇ〜大将。
  岩魚ってさ、炙るとどんなふうになるんだろうね? 
  凄ぉ〜く興味があるんだけれど…。
大将:えっ…? 
  いや、実は…。
  ついさっき、試しに炙ってみたところだったんですよ! 
私:はい? 
  言ったそばから…? 
大将:そう! 
私:やっちゃったの? 
大将:やっちゃったの! 
  いや〜、驚いたねぇ〜。
  まさか2人して考えてることが同じなんだからさぁ〜。
 
という流れで女将さんも交えた3人で大笑い。
そして、更には想定外の展開に…。
 
大将:いや〜、これは丁度良い機会だ。
  お代は要らないので、これ、持ち帰ってください。
  是非とも美食家な黒岩さんに試してもらいたいんですよ。
私:えっ…? 
  いいの、僕で? 
大将:是非とも! 
  お願いしますよ。
  それでね、感想を聞かせて欲しいんですよ。
  良いところも悪いところも包み隠さず…。
  どんなに小さなことでも、正直話の全てを聞きたいんですよ! 
 
ということになってしまったのだ。
想定外の展開で、いつもとは違うお土産を Get it ? 
 

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我が家へ無事に帰着。
いつもとは違うお土産が、これ! 
 

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お皿に盛り付けてみた。
 

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これも新作という「焼き鮎すし」も合わせて試す運びとなった。
 

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そして本題の新作「炙り岩魚すし」が、これ! 
 

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では、早速に試してみようぞ。
 

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先ずはお初の「焼き鮎すし」から…。
 

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では、いただきます。
 
おっ…? 
おぉ! 
これは美味いぞ。
梁でいただく鮎の塩焼き。
あれを具合良く押し寿司に Arrange したかのようなそれは、Wild というか、鮎の野性味を楽しめるではないか。
イイね、イイねぇ〜。
鮎好きにこれを食らわせたらばもう Knockout だろうよ。
 

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そして本題のこれ。
お初の「炙り岩魚すし」はいかに? 
 

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では、いただきます。
 
んっ…? 
ん〜〜〜。
美味いよ。
美味いんだけれど…? 
 

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ん〜〜〜。
何かが足りない。
ん〜〜〜。
何が足りない? 
んっ…? 
もしかして、炙りが足りない? 
 

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すると Partner から「有るよう」で手渡されたのが、これ! 
もう彼女は流石である。
 

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早速に点火。
 

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で、やってしまったのだ。
なんと我が家で(掟破りの?)追い炙りである。
 

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ん〜、こんな感じ? 
 

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さぁ〜、どうなんだろ? 
 

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では掟破り(?)の追い炙りを、いただきます。
 
うわっ… !? 
くぁ〜〜〜っ !! 
そうか! 
やっぱり、そうだったのか! 
これぞ美味さ爆発。
私の直感どおりだったぞ。
 
押し寿司というのは出来たてよりも時間が経過した方が美味い。
ものによっては翌日に美味さの Peek へ達するのも有るのだから面白い。
酢飯が具と絶妙に馴染むことで、握り寿司とは次元が異なる「押し寿司ならではの味わい」が熟成されるからであろう。
ところが、この「炙り岩魚すし」は炙りが足りないと直感した。
せっかく炙ったのに、酢飯からの水分が時間の経過とともに「炙りの香ばしさ」を相殺しているように思えたのだ。
だから掟破り(?)の追い炙り。
やってみたらば大成功! 
炙りならではの香ばしさと旨味が「どばーんっ!」と来たのだよ。
 

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だからもう Beer にも合う合う。
くぅ〜〜〜っ! 
 

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勢い余って更に炙ってみた。
 

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ん〜〜〜。
ちぃ〜とやり過ぎちゃったか、かも…? 
 

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では更に掟破り(?)の追い炙りを、いただきます。
 
うわっ… !? 
そう! 
これなんだよ、これっ! 
うわぁ〜〜〜っ !! 
来たよ、来たよ、来ましたよ。
更に「どばーんっ!」と来ましたよ。
ん〜〜〜。
こりゃ〜たまらん! 
 
何てこった? 
火遊びで押し寿司は更に美味くなる !? 
早速に秩父の大将へ電話を入れてみた。
掟破りのあれこれ、それによる味わいの変化の詳細、更には炊飯の際の水加減に至るまで、良いところも悪いと思ったところも全てを包み隠さず正直に話した。
すると大将はもう大喜び! 
大将が「何となぁ〜く」懸念していたその全てを明確な言葉にしてくれたので凄く参考になったと、大変に喜んでくださったのだ。
そして「これで商品化する目処が立ちましたよ」とのこと。
まるで寿司屋の大将と共同開発? 
こんなにも喜んでいただけると私も嬉しいぞよ。
そして、次回は 06/22(土)に行くと約束させられてしまうのであった。
 

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そして 06/22(土)も秩父へ…。
先ずは「田中屋」さんから…。
 

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秩父ぶらぶらの最後は、大将と約束のとおり「みな寿し」さんへ…。
 

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お邪魔したらば、またも新作を試して欲しいんだそうな。
前回のひとつは「焼き鮎」だったけれど、今回の鮎は「しめ鮎」と来た。
その詳細は記せないが、大将の知識と経験を踏まえた試行錯誤で決まった絶妙な「しめ加減」の話には感服させられた。
そんな「しめ鮎」も炙っちゃうのである。
 

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Fire 〜っ! 
 

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おぉ〜! 
これも持ち帰ってからのお楽しみだね。
 

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前回の釣果は坊主だったけれど、今回は大漁だったぞ。
 

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大好きな D.D.(Double Distillers)を2本も Get it! 
 

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が、しかし? 
Lot No. “128” は最新のそれだったけれど、何故か “123” という古いのが手に入ったのだ。
その “123” は半年前(’23年12月)の Lot No. だったのに、何で今ごろになって? 
これで “123” は3本目。
なのでこの “123” は「どうしても D.D. が欲しい」と嘆く後輩くんに譲ろうと思う。
 

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さぁ〜、試してみようぞ。
 

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お皿に盛り付ける。
 

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これが新作の「しめ鮎すし」だ。
 

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では、いただきます。
先ずは私の「直感」に従い、そのまんまで…。
 
おっ…? 
おぉ〜〜〜! 
憎いなぁ〜。
この絶妙な加減の酢じめ、なのに炙りも入るという憎い二重奏が奏でるこの美味さったらば…。
あぁ〜。
鮎には「こういう食い方もあったのか」を知り得た喜び。
イイね、イイねぇ〜。
 

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続いてはお醤油にも共演してもらう。
 

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これも面白そうだぞ。
 

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では、いただきます。
 
おぉ! 
お〜、お〜、おぉ〜っ! 
イイね、イイねぇ〜。
思ったとおりだよ。
雲丹と同様で、お醤油が有ると無いとでは大違い。
お醤油がちょいと加わると不思議なくらい甘みが出て来るのだから面白いぞ。
おぉ〜。
香ばしさまで変わるぞよ。
ん〜。
ん〜〜〜、どっちだ? 
どっちが良い? 
私には「そのまんま」と「ちょいとお醤油も」との二者択一は不可能であった。
たかがお醤油が有ると無いだけの違いなのに…? 
これだから寿司ってぇ〜のは面白くて楽しいのだよ。
 

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くぅ〜〜〜っ! 
たまらんわ。
 

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そして、いつもの「岩魚すし」なんだけれども…? 
 

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その片方は…? 
大将の素晴らしい仕事である「昆布じめ」の昆布を先に食べてしまう。
 

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最後の昆布まで全て食べちゃう。
 

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するとこうなる。
 

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そこへ、これの出番。
 

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点火したらば…? 
 

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またしても我が家で掟破り? 
大将が丁寧に昆布じめした岩魚を炙っちゃうのである。
 

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写真の左側が Standard で右側が掟破りの Broilerd だ。
 

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では、比べてみようぞ。
 

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先ずはいつもの Standard から…。
 

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では、いただきます。
 
ん〜〜〜。
いつもの美味さ。
やっぱり秩父の大将は良い仕事をしてるよ。
この絶妙な昆布じめ加減が素晴らしい。
 

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続いては炙っちゃった Broilerd の出番。
では、いただきます。
 
うわっ… ? 
何これ? 
炙ったらこうなっちゃうの? 
いや〜、ぶったまげた。
これはもう完全に別物。
で、猛烈に美味い! 
炙ることで香ばしくなるのはもちろん、Standard とは異なる旨味も加わって別次元の味わいに…。
ん〜〜〜。
いい大人が、押し寿司で「火遊び」しちゃってインカ帝国? 
でも、この美味さと面白さがたまらん。
この「火遊び」は私の頭脳の前頭葉を刺激しまくるのだよ。
あぁ〜。
掟破りの火遊び。
この「禁断の喜び」を知ってしまった私は背徳者なのか? 
 

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そしてお醤油でも試してみる。
 

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では、いただきます。
 
うわっ… ? 
そう来たか !? 
これもお醤油が有るのと無いとでは大違い! 
それは「まろやかぁ〜」かと思えば「ぎゅっと引き締まった」の相反する要素が背中合わせという展開でこの私を楽しませてくれるのだよ。
いや〜、まいったなぁ〜。
これも二者択一は不可能。
素晴らしい。
いや、素晴らしい過ぎる! 
 

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あまりにも素晴らしいので、こんな極上の Whisky Highball が欲しくなる。
 

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あぁ〜。
この華やかで心地良い香りがもう…。
 

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くぅ〜〜〜っ! 
これこそ、極上! 
互いの相乗効果で、美味いものが更に美味くなるという未知の化学変化(?)がこの私を悦楽の領域へと誘うのであった。
あぁ〜、幸せ。
 
この詳細も秩父の大将へ電話したらば、それはそれは話が盛り上がったこと。
これを試して欲しい。
どんなことも包み隠さず話して欲しい。
大将がそう仰るのも、この私の味覚と感性を信用してくれているからこそ、であろうと身勝手に解釈している昨今である。
そんな寿司屋さんと仲良くお付き合いできるってぇ〜のは嬉しい限りだよ。
 
いやはや、驚いた。
押し寿司で「火遊び」しちゃうと、こうなっちゃうの? 
我が家でやらかした背徳な掟破りは「禁断の喜び」への入口だった、のかも? 
ん〜、癖になりそう…。
 
出向けば「いつもの」で通じる、だけではない。
時には、猛烈に希少が故に高価な(産地と品種の)蕎麦を、はたまた熟成蕎麦という新しい試みをも「特別にご用意してお待ちしております」と内緒話してくれる「田中屋」さん。
そんな大将との蕎麦談義は毎度毎度で楽しいのだよ。
そして「みな寿し」さん。
今回は私とまさかの共同開発? 
新しい試みのあれこれ、それを臆すること無くこの私に「どう?」と託してくれるのだから嬉しいではないか。
大将の次の一手はさて、どう来る? 
ん〜〜〜。
秩父へ出向くのがが益々楽しみになって来たぞ。
07/26(金)の夜は Partner と2人で「秩父で梯子酒」なんぞを目論んでいる。
そう! 
どうしても行きたいお店で呑みたいのだよ。
あぁ〜、楽しみ。
凄ぉ〜く楽しむ。
こういうお楽しみがあるからこそ、だよ。
明日の仕事も「頑張ろう!」と前向きになれる私なのであった。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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