ネットやってて、不定期に思う事があるのは、もし今のようなネット社会の環境でオウム真理教があったら、どうなっただろうなってこと。
連中は麻原彰晃というカリスマを自分たちの中で作り上げて、ハルマゲドンという荒唐無稽な幻想のために沢山の人々の命を奪うという凶悪なテロ事件を起こしたわけだが、当初は単なるオモシロ案件としてネタ使いされていた。
確かに、ホーリーネームとかいって、まあ一応仏教的なところからはとってるとはいえ、日本人なのにワケワカランカタカナで名前つけたり、単に汚らしいデブのおっさんにしか見えない男を「尊師、尊師」と呼んで、そいつの入った風呂の水崇めて飲んだり、空中浮遊とか言って、修行してたり。傍から見ればネタとしか思えないおかしな連中だったわけだが。
ただ、ネットのあちこちに蔓延る陰謀論、歪んだ認識のデマとヘイト、これらはオウムのハルマゲドンレベル化、それ以上にトンデモおかしな話ばかりなんだが、どんなおかしなことを言っても一定量賛同者信奉者は現れる。いや、おかしければおかしいほど、その支持は強固に、熱狂的になる。
インターネットは本来場所に関係なく全世界に繋がってる筈のものなのに、なぜか、ネットの世界はすごく狭まっていく。いわゆるエコーチェンバー現象というやつだろうが。
で、今のようなネット社会でオウム真理教のようなカルトが現れていたら、信者は当時の数十倍、もしかしたら数百倍になったかも知れないと思う。
ただ、反面、あのような凶悪化はしなかったかもしれない。せいぜい、ネットの誹謗中傷合戦に終始するだけのトンデモおかしな集団にすぎず、麻原もXあたりで「尊師、尊師」とフォロワーに崇められることで、承認欲求満たしてたのかもしれない。
なんか。都知事選の狂乱で、ふとそんなことを思ったりした。
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