トンネル事故の英雄、「ホームレス」に=自宅破壊の当局に批判―インド
https://sp.m.jiji.com/article/show/3177193#goog_rewarded
昨年に発生したトンネル崩落事故で、生存者救出に関わったチームの一員である男性の自宅を、当局が違法建築として取り壊し処分。チームは市民から英雄扱いされていたため、取り壊しのニュースが報じられると、当局に批判が殺到。これに慌てた当局は、代わりの住宅を用意すると発表した という話。
昨年のトンネル崩落事故というは、ヒンドゥーの聖地巡礼のアクセスを良くするためのトンネル工事で起きた地すべり事故で、作業員十数人が生き埋め。水や食料を届けることは可能であったが、作業員らの健康状態がいつ悪化するかわからない以上、可及的速やかな救出が必要だった。
アメリカからやって来たチームによるオーガーマシンの掘削で、生存者の空洞まであと僅かというところまで進めたが、鋼材が邪魔で先に進めなくなる。そこで呼ばれたのが、パイプ等の狭い中で手作業で掘削を行う「ねずみ穴採掘」に通暁したチーム。ねずみ穴採掘は危険性が高く、数年前に法律で禁止されていたが、緊急事態ということで招集された。
ねずみ穴チームは鋼材を焼き切ったが、今度はオーガーマシンのブレードに鋼材が絡まり、再びねずみ穴チームが潜ってオーガーブレードを焼き切る。空洞まであと僅かということで、ねずみ穴チームがそのまま掘削して開通。上述した通り、非常に危険の伴う工法であったため、危険を顧みず人命を救ったということでチームは英雄として讃えられた みたいな流れ。
ねずみ穴チームの実体は、配水管等のパイプの清掃を行う人たちで、狭い中での作業に慣れているので、ねずみ穴採掘もやれていた みたいな話。そういう職業にあるということは、おそらくカーストも低いはずで、それもあって行政から蔑ろにされたのかなと思わないでもない。
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