強要はしていない。
ただ穏やかに、諭すように話をした。
憔悴しきった彼女は自分から認めたのだ。
オレはホッとため息をついた。
この案件は直ぐに落着となると思った。
ところが証言台に立った彼女は「私ではない」と云い放った。
オレはパニックになった。
オレだって初心者じゃない。
幾人もこの類の人間はみてきた。
全く匂わなかった。
全く疑わなかった。
全く、見抜けなかった。
周りはオレを疑った。
いずれは真実が何かを分かって貰える日が来るだろうか。
というわけで今月の曲「madam siesta」。
一ヶ月が早くて困ります。
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