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2023年12月26日21:21

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エースコックの商品開発担当は、石田徹也のことは知らんのかな。

「もはや給油!」 カップラーメンの斬新なキャッチコピーにツッコミ相次ぐ メーカー「ここまで反響があるとは」 誕生のきっかけは
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7688978
エースコックの「スーパーカップ1.5倍」の新製品「トリプル豚醤油ラーメン」のキャッチコピーに「もはや給油!」ですか。蓋に「この油感……もはや給油!」とあり、記事曰く、SNSでは「こういうノリ嫌いじゃない」「食べ物で『もはや給油』って(笑)」「もはや給油じゃねぇんだよ!」「胸焼けしそうw」などとツッコミが相次いでいるのだそうで、記事が「エースコックに聞いた話」として紹介するところによると、「商品開発担当者が試作品を食べている際、あまりにも表面に油が大量に浮かんでいることから『まるで油を飲んでいるみたい。もはや給油ですね(笑)』とボソッと言ったことから、『それ面白いね!』と採用された」のだそうな。
この記事を眼にし、真っ先に思い浮かんだのが、静岡県出身の画家である石田徹也(1973〜2005)の「燃料補給のような食事」という作品
https://jmapps.ne.jp/spmoa/det.html?data_id=2457
ですね。「日本の現代社会が抱えた不安や孤独」というテーマのもと、平成初期を中心に多くの作品を遺しており、その時期の日本における「バブル崩壊」に伴う株価や不動産価格の暴落、大量のリストラなど、“失われた10年”と呼ばれる時期の青年を取りまく不安や孤独、痛みや苦しみ、更には学校教育の問題や管理社会などの社会問題を独自の視点から描く個性的な作風の人ですが、踏切事故のため31歳で早世し、没後世界的に評価され、国内外で作品展が開かれた画家の代表作の一つで、「ガソリンスタンドでの給油のように食い物が供給される牛丼屋」が描かれています。 
エースコックの商品開発担当は「あまりの油の多さ」を「給油」に譬えたのだと思いますが、恐らく、「燃料補給のような食事」なる絵画や、石田徹也なる画家のこととか、ご存じ無いのではと思います。知ってたら、こんなキャッチコピーは浮かばない気がするのですが……。
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