また古い映画を観てしまった……ということで本日は「宇宙戦争」(1953)UHD BDを。
今は亡き奇想天外別冊「ビデオ大全集」の座談会で映画コレクターとして有名な芦屋小雅さんが、当時アメリカで発売されていた「宇宙戦争」のビデオ(当然テープ)を観て「色が全然出ていない」(16mmフィルムを所有)と言っていたのを読んで以来、最高の状態の「宇宙戦争」を観るのが憧れとなりました。
自分が生まれる前に公開された映画ですので劇場で観る機会はなく、初めて観たのはTVの深夜劇場での字幕版でした。
以後、国内版DVD、クライテリオン盤Blu-ray、そして今回北米版UHD BDを購入しました。
アメリカで発売されたUHD BDに日本語字幕が入っているの知っていたんですが、国内版が出るのを待っていたんですよ。でも1年以上待っても日本では発売されないし、絶版になったという情報が入ってきたので慌てて購入した次第。円安のおかげで金額が……(涙)
「ゴジラ」第1作目が白黒で上映されたのが1954年で、その1年前にカラー映画として制作されています。アメリカ凄いわ……。
今のクッキリハッキリな映像とは当然違っていて、色合いはアナログ感というか柔らかい感じ。それが時代を感じさせていい味になってます。
クライテリオンのBlu-rayも綺麗でしたが、それに色が少し乗っているというか。規格上の性能のせいなんですが、DVD、Blu-ray、UHD BDと夜の暗さが増していきます。それは制作者が意図した映像が正しく表現されているかということにもなるわけで。
映像もいいんですがDTS MA5.1chの音の分離、移動感がすごくてAVアンプでDTS Neural:Xにアップミックスしてやると、砲弾が頭上を飛び交いマーシャンウォーマシンの熱戦が周囲に降り注ぐのが感じられます。
長年の憧れが実現して、観終わったあとは充実感でいっぱいでした。来年で公開から70年の映画ですが、そんな昔にこんな映像表現ができていたのかと思うと感動です。
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