おもむろにYoutubeを見ていたら、ZIPボンバーなるものに遭遇した。
https://www.youtube.com/watch?v=DWZetTeaTn8
ZIP圧縮の最高効率を目指し、如何に小さいファイルで展開後のサイズを大きくするかというもの。
10Mbyteのファイルが展開すると281TBにもなるという。
ウチの最大容量のHDDが4Tだというのに、、、。準ウィルスのような扱いのようだ。
誤って展開させるとHDDの容量は食いつぶすし、CPUやメモリのリソースも消費する。
リソースはそうでもないが長時間に渡って展開処理が行われる。
ファイルは下記のURLで入手できる。
https://www.bamsoftware.com/hacks/zipbomb/
3つのファイルが置かれており、元ファイルのサイズと展開後のサイズは下記の通り。
zbsm.zip 42 kB → 5.5 GB
zblg.zip 10 MB → 281 TB
zbxl.zip 46 MB → 4.5 PB (Zip64, less compatible)
zbxl.zipなんていらねーじゃん。zblg.zipで十分。281Tbyte。
現在最大容量のHDDですら22Tbyte。zblg.zipの1/10しかない。
10Mbyteのファイルが約3万倍の281Tbyteにもなる。トンデモねぇ。
それでも完全にウィルス扱いされないのは、再帰的手法ではないから。
代わりに高効率圧縮にトンデモナイ研究や技術が使われてる。
Youtube動画でも説明されていたけど、かなりのトンデモ技術。
知識と技術の無駄遣い、、、。うーむ贅沢だ。
でも、なんか、このままで終わらせるのは勿体ない。
応用の用途をちょっと考える、、あれ?これってHDDの完全消去に使えね?
HDD廃棄には完全消去が必須。フォーマット程度では復旧ソフトでファイルが復旧されてしまう。
通常フォーマットでも残留磁気を読む特殊な装置を使えば復元できるらしいし侮れない。
ZIPボンバーを用いてHDDをデータで埋め尽くしてやれば完全消去になるじゃん。
HDDがある程度、正常動作する必要はあるけど、、、。
4TのHDDをUSB3.0経由でつなぐ。こいつにzblg.zipを7zipで展開させる。
展開中のリソースを見るとCPUは35%程度。
プロセスとしては7zipが使っているのが25%程度。その他が10%っていうことだろう。
このPCは4コアCPUなので1コアをフルに使っているのだと思われる。
HDDはほぼ100%でへばりついている。ボトルネックはHDDだろう。
とりあえず、朝起きると終わっていた。空き容量不足でエラー停止。
4TのHDDを埋めるのに8時間掛かったようだ。
あれ?普通のフォーマットあんまり変わらないんじゃね?
この時点で1%しか展開出来ていないようだ。4Tも使って?
まぁ展開後は281Tだから、そんなもんかもな。マジすげぇ。
展開後の様子は画像3。ファイル名はなるべく短く、タイムスタンプも同一。
サイズは4Gで統一。理由は知らんけど究極を目指した結果だろう。
くっだらないけど、世の中すげぇことやっているヤツいるなぁ。
その後、素で同一のHDDを通常フォーマット掛けたらどれくらい掛かるかやってみた。
約7時間半。あんまり変わらないかな。
ZIPボンバー。
準ウィルス扱いだけど、廃棄時のHDDの完全消去としては使えるかもしれない。
HDD廃棄時にはクイックフォーマットを掛けZIPボンバーをかまして完全消去。
ただし、動作しないHDDには使えないけど、、。
調子が悪くなって廃棄するHDDには有効ではないかと思う。
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