■相撲界の暴力問題で消えつつある、相撲部屋が持つ「大切な側面」
(週刊女性PRIME - 02月22日 05:00)
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大相撲十一月場所五日目、昨日不覚の大関貴景勝は高安を右往なしから押し出しで制し、大関霧島も明生の叩き込みに退け、大関唯一初日から4連勝の豊昇龍も豪ノ山を押し出しに仕留め、三大関揃って白星となりました。
さて、 5連勝で全勝を守った豊昇龍ですが、今日は前頭四枚目の豪ノ山と対戦。しかし、立ち合いなかなか手をつかず、待った2回。行司軍配が返って30秒以上が過ぎても立とうとせず、思わず豪ノ山が睨みつける場面もあったとか。3度目にして漸く立ち、豪ノ山が喉輪攻めから押し込むも、豪ノ山が引いたところを一気に押し出し。私はこの一番をラジオで聴いていましたが、駆け引きのような立ち合いで心理戦に持ち込もうとしたのは、少し興醒めになりやしないかと思いました。豊昇龍は取組後、審判部に呼び出されて注意を受けたとか。幕内後半の審判長を担当した粂川親方(元小結琴稲妻)から「横綱、大関は力士の手本にならないといけない」「ひどすぎる。焦らしすぎ。相手は手をついているんだから。集中していたら立てるはず」と口頭で注意を受けたようです。当初は「相手が何を考えているか分からなかったから」と、駆け引きではないと主張していたようですが、注意を受けてからは「自分も悪いところがあった」と反省したそうで、明日以後の豊昇龍の土俵にどんな影響が生じるか、注目となるでしょう。
そして、今日一番の注目が大栄翔と琴ノ若という全勝の関脇同士の一番。いつも通りの立ち合いだった大栄翔は腰の重い琴ノ若に跳ね返され、押すことができずに後退。体を起こされ、肩透かしに屈して初黒星。僅か2秒4で「力の差」を見せつけた琴ノ若は自身初の幕内での初日から5連勝。賜杯レースの主役になるかもしれません。
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