■オリックス、2年連続日本一へ逆王手 山本が気迫の14K完投、紅林&頓宮弾!
(ベースボールキング - 11月04日 21:54)
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阪神の3勝2敗で迎え、京セラドーム大阪に戻って来た日本シリーズの第6戦で、王手をかけられていたオリックスが山本由伸の14奪三振の完投で阪神を1失点に抑え、5対1で3勝3敗の五分とし、第7戦に持ち込んだ、ですか。後がないオリックスとしては、第1戦で6回途中7失点で精彩を欠いた山本由伸をここで登板させ、雪辱を期待してタイにしたいところでしょうし、山本由伸としてもここできっちり仕事をできなければ、いくら当代NPBの先発投手第一人者としての地歩を固めたとしても、クライマックス・シリーズから続いていた不振がMLBの多くのスカウトなどの関係者の眼に「大舞台に弱い」と言ったネガティブな内容に映ったままでは、「MLB挑戦」という“夢”へのアプローチに影響が及ぶのは避けられず、となると、この第6戦はなおのこと落とせない試合だったでしょう。
その期待に応えるように、初回3者凡退、2回に5番・ノイジーに右越えソロを浴び先制を許し、6番・佐藤輝、7番・糸原にも安打を浴びて3連打を喰らい、一死一、三塁のピンチを招いたものの、8番・木浪を空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜け、逆転して貰った4回に二死一、三塁から1番・近本に右翼後方への大飛球を許すも右翼に入った森友哉がフェンス際で好捕し得点を許さず、5回、6回に2イニング連続で3者凡退、7回に二死から連打を浴び一、二塁のピンチを招いたが3番・森下を二飛に仕留め、8回に再び3人で抑えて4点のリードを貰った9回表舞台もマウンドへ。先頭の糸原から日本シリーズタイ記録となる13個目の三振を奪い、代打・渡邉諒を見逃し三振に仕留めて14奪三振とし、日本シリーズ新記録。9回を138球、9被安打1失点と、やや球数を費やしたものの完投し、自身にとって日本シリーズ初の勝利投手となったとか。
第5戦だったか、ベンチ入りしてリリーフ登板に備えていたという山本由伸ですが、やや登板間隔を開けて臨んで本拠地に戻る第6戦まで温存させたのには、現在の調子など様々な事情があったのでしょうが、この結果になったかならなかったかで、その“市場価値”は変わっていたと思います。今なお賛否両論あるクライマックス・シリーズも、こうした“市場価値”の指針としては大いに意味のある試合であると、このポストシーズンの山本由伸で感じるところがありますね。
ま、泣いても笑っても、ということとなった今年の日本シリーズ。どうなりますやら……。
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