ウクライナのダム破壊、1.7万人が避難 米政府「多数死亡の恐れ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/47170d70016988150831373c8b30876441a29527
「これまでの戦闘ですでにダムにダメージ入っていて、そこから自然決壊したのではないか」みたいな説もあったのだけれども、定点カメラによる爆発映像が出てきているので、やはり何らかの手段で爆破されたということなのだろうか。その場合、外からのミサイルでダム壊すのは難しいので、中から爆弾だろうなと。
双方ともに相手国の破壊工作と主張していて、今のところは何とも言えない。アメリカもまだ判断をハッキリさせていない。ノルドストリームの件もあるわけで、さて今回はどっちの仕業なのだろうか。
個人的に気になっているのは、ロシアのタス通信が「決壊時に爆発音などはなかった」と報じたり、市長が「上部構造物の一部が破壊されただけで、ダムは無事」と投稿したりと、決壊当初ロシア側の情報が錯綜していたところ。その辺をどう考えるべきなのか。
下流域のロシア軍にも死傷者が出ていることから「ロシアの仕業ではない」という主張もあるのだけれども、「各部署とのすり合わせが行われる前に実行されてしまった」とか「秘密保持のため現場には伝えていなかった」とかの可能性もあるので、ロシア軍の損害だけをもって無実の証拠とはいかないだろうと。
クリミアへの水の供給の問題。ロシアのクリミア併合前は、クリミア半島で使用された淡水の85%がウクライナ本土から供給されたもの。併合にブチ切れたウクライナに水を止められてからは慢性的な水不足。侵攻したロシア軍がまっさきに取りに行ったのも、クリミアへの水路に直結するカホフカだった。
で、今回カホフカが吹っ飛んで、クリミアへの水路ひっくるめて下流が全部グッチャグチャになってしまったわけで、クリミアの水はしばらくはどうにもならないだろうと。いちおう半島に貯水池はあるらしいのだけれども、マトモに足りるはずはない。給水制限でしのぐのだろうけれど、住民はつらいよなと。ドローンも飛来するようになったし、その気になればストームシャドウも飛んでくるようになった。今はタタール系中心だけれども、兵員が足りなくなってきたら、ロシア系住民も半強制的に動員させるだろうと。つらい。
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