宮古島「助けて!1人しかいない屠畜職員に賞与あげなかったら辞められて宮古牛出荷できないの!」
https://itainews.com/archives/2024148.html
・いわゆる第三セクター。元々の施設が老朽化したため今の施設を建てて16年に移った。
・宮古の牛は肉牛として優秀で、各産地に送られて、その産地のブランド名で売られていた。
・よそのブランドになってしまうのはもったいないということで、宮古牛としてブランド化をすすめたが、その当時の施設では島外に出荷できる基準をクリアできず、島外に送ってそこで屠殺解体して出荷ということになるため、輸送などでコストが発生した。
・新施設では島内で屠殺解体した宮古牛の出荷が可能となるため、宮古牛ブランドの推進が期待された。
・当初の試算では、年間で牛350頭処理すると負担金なしでの黒字が可能とされた。
・しかし、稼働した新施設での牛の処理数は月間で15〜20頭。すなわち年間で150〜240頭にとどまった。
・21年度は3000万の補助金を投入した上で46万の黒字。旧施設だった2013年は97万円の黒字だったことから、新施設になってむしろ経営が悪化したという結果になった。
・食肉センターの経営状況は議会でも問題となり、センター側も食肉の直販や新商品開発、外部委託だった豚肉のカット加工を職員に技術習得させたりと、収支改善を図っていた。
そんななかで起きたのが、今回の騒動という話。まぁ当初の計画通り年間牛350頭ペースであれば、新たな技術者を育てる話にもなったのだろうし、嘱託職員の賞与をケチることもなかったのだろうけれど、下手に嘱託一人でぎりぎり回せてしまう件数だったというのが悪い方向に向かった ということだろうと。
ちなみに新施設で衛生設備を充実させたことから、旧施設のときに比べると屠畜料金が150〜200%アップ(家畜の種類による)している。宮古牛ビジネスに関わらない島民にとっては、たんに普段の食肉が高くなっただけの可能性。
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