プーチン大統領、新司令官に「3月までにドンバスを完全占領すべき」
2023.01.17 13:56
「3月までドンバス(ドネツク・ルハンシク)を完全に占領してほしい」。
ロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争の総司令官に新たに任命されたワレリー・ゲラシモフ露参謀総長に対し、このように命じた。
ウクライナのチャンネル24など16日(現地時間)の現地メディアによると、ウクライナ国防情報局のユソウ報道官は「ゲラシモフ参謀総長に付えられた目標は、3月までにドンバス地域を完全に占領し、そこに特定保安区域を形成すること」と明らかにした。
ロシアは昨年2月の開戦以降、総司令官を4回交代したが、そのたびに作戦に変化があった。昨年4月にドボルニコフ陸軍大将を最初の総司令官に任命したロシアは「軍事作戦第2段階」に入り、ドンバス占領に集中した。作戦初期に5万人以上の兵力を投入しながら大々的な攻勢を見せ、9カ月間に75%を占領した。ルハンシク(ルガンスク)州を昨年7月初めに掌握した後、ドネツク州を集中攻略した。
その後、ウクライナ軍の反撃で戦線が膠着状態となり、総司令官職が2回も交代した。11日、ロシア国防省は昨年10月に総司令官になったセルゲイ・スロビキン陸軍大将を副司令官に降格し、この席にゲラシモフ参謀総長を兼職させた。
現在ロシアはドネツク州の50%を統制している中、この地域のバフムト、アウディイウカ、マリンカなどで戦闘が行われていると、米国戦争研究所(ISW)が伝えた。最も激しい地域はバフムトだ。ここはウクライナ中部につながる道路と鉄道が交わるところで、安定した補給ラインを確保するために双方は兵力を投入して消耗戦を続けている。
ウクライナ国防省のユソウ報道官は「3月にドンバスを占領するというロシアの目標は実現しないはず」という見方を示した。ユソウ報道官は「ロシアが望む目標完了期間はいつも遅れた」とし「開戦から3日目に首都キーウを陥落させようとしたが失敗し、戦争を1年間も続けている」と指摘した。
ウクライナはドンバス地域で膠着した戦線の突破口を開くため、西側に戦車(タンク)・装甲車など重火器を要請している。ガーディアンによると、ウクライナは少なくとも300両の戦車と600両の戦闘車両を要求していて、軍事専門家らは少なくとも100両の戦車が必要だと見ている。
英国は主力戦車「チャレンジャー2」14両を送ることにし、ポーランドはドイツの承認を踏んでドイツ製戦車「レオパルト2」14両を送る計画だ。フィンランドも戦車支援の意思を明らかにした。ガーディアンは「このほか西側の数カ国がさらに支援をすれば、戦車100両はすぐに支援されるだろう」と予想した。
https://japanese.joins.com/JArticle/300009
プーチンがドンバス地域の占領を急ぐのは、戦果を国民にアピールしたい為です。
ワグナー・グループのリーダープリゴジンは、彼の軍隊がソレダール全体を占領し、ロシア国内での発言力を増してます。
ロシア軍は傭兵軍よりも大きな戦果を上げないと、吸収されてしまいます。
権力間のバランスが取れなくなった独裁国家は、政情不安に陥ります。
プーチンはお気楽に引退出来なくなるでしょうw
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