乃木将軍と旅順攻略戦の評価を、あらためて考える?司馬遼太郎の論の妥当性も俎上に
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立憲民主党の泉代表が「地元の乃木神社に初詣した」と投稿し、これに乃木神社を軍国主義の発露として敵視する左派系の人たちが反発。これに左派系の映画評論家・町山智浩も参戦したのだけれども、そこで「乃木希典は敗戦の将である」など歴史上の事実と異なる認識を示したことから、今度は歴史系の人たちが参戦。事実に則さないイメージを流布する原因となった司馬遼太郎や、それを鵜呑みにして歴史を語る人たちを批判した みたいな流れ。
ウィキペディアで乃木に批判的な論評をした人物として名前が上がっているのは、司馬遼太郎、ドナルド・キーン、福岡徹、宮脇長吉。
司馬遼太郎はかなり思想的に偏りがある上に、その思想に添う形で歴史的事実を曲げて作品を書く人なので、論評に関しては正直あてにならない。
ドナルド・キーンは司馬との交流があったことから、司馬の影響でバイアスがかかっている可能性は高い。また「明治天皇は乃木が嫌いだったと思う」と、少し調べれば事実と異なっていると分かる見解を平気で書いているところから、ロクに取材もせずに自分の中のイメージだけで語っている節はある。
宮脇長吉は実際に日露戦争に軍人として参加している人物なので、その意見は重視するべきだろうと と言いたいところなのだけれども、宮脇はその後に不始末をやらかして予備役に追い込まれ、反軍政治家へと転向している。乃木に対しての評価もニュートラルなものなのかどうかは分からない。
福岡徹に関しては、そもそもリンクで飛ばされた先にある記事が 同姓同名の別人(※スカパーの会長)のものなので、本当によく分からない。いちおう発行書籍の情報によると「福岡徹というのはペンネーム」「本業は開業医」「同人でやっていた文芸活動が高じて小説家として活動している」みたいな感じらしい。
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