■また大栄翔に… 「爆弾抱える」73代横綱 かつての強さは戻るのか
(朝日新聞デジタル - 05月08日 21:22)
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大相撲五月場所二日目、昨日小結大栄翔に力なく屈した横綱照ノ富士は東前頭筆頭高安を小手投げに退け、二日目に初日を出し、大関貴景勝は本来の突き押し相撲ではなく右四つから霧馬山を寄り切りで制してこちらも初日。しかし、大関正代は連日の大関戦となった西前頭二枚目の琴ノ若の突き落としに、大関御嶽海も小結豊昇龍の押し出しにそれぞれ屈して、横綱・大関の上位陣に加え、初日白星の関脇若隆景がベテラン玉鷲の引き落としに、横綱照ノ富士を退けた小結大栄翔も隆の勝の突き落としに屈し、二日目にして小結以上の力士に全勝がいなくなりました。
さて、今日の照ノ富士ですが、相手はやや苦手にしている高安。立ち合いから前に出て素早く右を差し、右小手投げで勝負あり。幕内後半戦の審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は「今日は自分の四つを作って、良い相撲を取れていた。昨日負けてどうなるかと思ったけど落ち着いていた」とコメントしたようですが、昨日の黒星が不安を感じさせる一番だったことを考えると、二日目で手応えを掴むほどに戻して来るところ、さすが横綱と言えるかもしれません。
で、御嶽海が激しい突き合いから小結豊昇龍の左押っつけからの押し出しに屈し、貴景勝も突き押しではない勝ち方となった、さらには若隆景も玉鷲に右に開かれ突き落としに屈したとなると、今場所の“主役”になっていくのではないかと期待できるのはやはり琴ノ若かと思いますね。今日は大関正代相手に左押っつけから土俵際右足一本で残しての右突き落としで連勝。初日の貴景勝戦も堂々とした土俵で、自信をつけた感じもあるようで、その一番を審判長として見ていた佐渡ケ嶽部屋の部屋付き親方で、今場所から新たに審判部副部長に就任した粂川親方曰く「相撲が良かった。押しづらいんでしょうね。落ち着いているし慌てていない。2場所で2桁勝って、自信をつけているんでしょうね」とのことですが、今場所の賜杯レースはこの人が中心になるのでしょうか……。
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