スポーツ選手を目指す子は多くないんですが、なぜかアンケートでは1位になる。
「何をほしいか」を反映しているのだとすると「スポーツ選手が持っているものがほしい」と解釈できると思います。他者からの称賛、敬意、それから輝かしい自分像。それらがほしいんですよね。昔も今も。未来においても。
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子どもが尊敬している人 2位の「家族」に倍以上の差をつけた1位は?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=6932505
幼児、小学生の保護者向けの教育メディア「おうち教材の森」を運営するARINA(仙台市)は、全国の中学生以下の子どもを持つ親を対象に、「子どもが尊敬している人は?」というアンケート調査を実施した。子どもが尊敬している人は誰か聞いたところ、1位は下位に倍以上の差をつけた「スポーツ選手」(85人)だった。
2位は「家族」(40人)、3位は「歌手」(13人)、4位は「YouTuber」と「歴史上の偉人」(共に12人)だった。
1位の「スポーツ選手」と答えた人からは、「大谷選手に憧れて、今では野球が大好きになった」「プロのレベルで巧みな技でスポーツしているところがカッコいいから」「目で見て格好いいプレーをする選手が身近に感じられるから」という声が聞かれた。
2位の「家族」と答えた人からは、「一番身近な大人だから」「皆のために頑張ってくれるから」「将来お父さんみたいになりたいと言っているから」という意見が聞かれた。
●6位「漫画家」、7位「芸人」
3位の「歌手」と答えた人からは、「子どもたちがマイケル・ジャクソンの映像を観てからダンスや歌に感動し、ものすごい人がいたと知り、それ以降マイケルがすごいと言うようになった」「歌がうまいのは才能だと思っているから」「テレビに出ている歌手に憧れていることをよく聞くから」という意見が多く聞かれた。
6位は「漫画家」(10人)、7位は「芸人」(7人)、8位は「漫画、アニメのキャラクター」(5人)、9位は「小説家」(2人)だった。
ARINAは結果について以下のように分析している。
「子どもが尊敬している人1位は『スポーツ選手』だった。テレビでは毎日のようにスポーツニュースが放映され、とくに野球やサッカーのようなメジャースポーツはプロの試合が簡単に観戦できる。多くの子どもたちは、かっこいい姿を頻繁に目にすることでスポーツ選手が尊敬の対象となったようだ。
2位以降も同様に、『家族の仕事をしている姿』や『テレビに出ている歌手を見て』、『漫画の主人公』など、身近で見ることが尊敬の感情へとつながったことが分かった」
今回の調査は、全国の中学生以下の子どもを持つ親を対象に、インターネットで実施。期間は22年3月2〜3日、有効回答数は200人(10代3人、20代34人、30代87人、40代51人、50代18人、60代以上7人)。
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(超耳)
大人たちは子どもの「なりたい」「尊敬」を額面通りに受け取る必要はありません。彼ら自身が自覚できない欲望の反映を見透かすべきです。
大人も、子どもも飢えているのです。自己肯定感に。
ちなみに、学校での学びを充実させるとわりとたやすく手に入ります。自己肯定感。
失われやすいものでもあるので、気をつけないといけないですけどね。でも学校で学んだ人は、失いにくいし、取り返しやすいですよ、比較的に。
スポーツ選手を目指すことでは自己肯定感は非常に獲得しづらい。プロ入りするとか全国優勝するとかしないと「それくらいの人はゴロゴロいるよね」「自慢うざい」と言われてしまいやすい気がします。
尊敬してもいいけど、目指さないほうがいいでしょうね。
>6位は「漫画家」(10人)
漫画家はスポーツと違って他人からの称賛につながりやすいケース。向上が他人から評価されやすい。ゴロゴロいる程度の才能でもほめてもらえる。そういうこともあってか努力も続けやすい気がします。
私(超耳)個人も、未成年の頃の、まだ何者でもなかった私たちのうちから漫画家になった人が何人も出てきてびっくりです。
絵の表現力があるのはいいですよね。
絵がうまいというのは「すごい」「プロみたい」としょっちゅう言ってもらえる、だいぶお得なスキルだと思います。
歌手や芸人も、漫画家に近いものがあるけれど、形になって残らないし他人からの評価が厳しいジャンルかなあ。楽器演奏だったら一生モノのような気がしますけど。
身も蓋もないことを言うようですけど、子どもは大人と触れる範囲がとても狭いので、単純に見てわかる才能をしか評価できません。スポーツ選手は未熟な子どもでも見てわかる才能だっていうことですよね。成長するにつれてどんどん他に目移りして忘れられていく。ごくわずかに残った、真にそれを好きな人だけが大人になってもスポーツ選手を尊敬し、鑑賞を楽しむ。
たくさん目移りする人生を送るといいな、子どもたち。
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