■卒園式パワーに押された照ノ富士 あの日から「4勝5敗」で表情曇る
(朝日新聞デジタル - 03月17日 20:45)
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大相撲三月場所六日目、昨日玉鷲の押し倒しに不覚を取った横綱照ノ富士が「右踵骨骨挫傷、左変形性膝関節症により約1カ月の加療を要する見込み」との診断書を協会に提出して休場、対戦相手の阿武咲が不戦勝の勝ち名乗りを受けました。照ノ富士にとっては横綱昇進後は初めての休場ですが、師匠の伊勢ケ濱親方(第63代横綱旭富士)によると照ノ富士本人から休場の申し出があったそうで、「今の状態では、いい相撲を取れないということですね。もう踵と膝が限界で、ということで。先場所痛めた右の踵が結局治っていなかった。後半も無理して出ていたので、今回悪化した。そういうことを自分から言ってくる子じゃないので、よっぽどきついんじゃないですかね」とのこと。協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)も「怪我は仕方ない。一人横綱ですから早く治して欲しいです」とし、その上で「何か違和感のようなものがあったのかな。宇良との相撲でも自分の体を庇うような感じだった。」と、状態が芳しくない中での土俵だったことを指摘。その上で「横綱だから『痛い』とは言えない。厳しい地位であることは本人も重々、承知している。来場所に向けてしっかり治して欲しい。膝とかに傷を抱えているのだから、出ることが大変だろう」とコメントしていました。
さて、今日の土俵ですが、賜杯レースの単独トップに立った全勝の東前頭七枚目高安が東前頭十枚目志摩ノ海を押し出しに仕留めて6連勝とし、昨日霧馬山の寄り切りに不覚の新大関御嶽海は西前頭三枚目の明生を寄り切りに退け、小結隆の勝を引き落としで制した新関脇の若隆景、西前頭十枚目の千代翔馬を上手投げに仕留めた西前頭六枚目の琴ノ若とともに3人が星一つ差で並走する展開となりました。
さらに、角番大関の貴景勝は昨日御嶽海に土をつけた霧馬山を押し出しで退け四日目から3連勝。もう一人の角番大関の正代は、玉鷲の突き出しに屈してまたも黒星。八角理事長からは「立ち合いの気力不足。気力というか気持ち。もっと気迫を前面に出して」と叱咤。昨日の白星で目覚めると言うわけにはいかないようですね。
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