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2022年03月16日09:51

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おなじ写真使うなよ……

■ウクライナからの難民が300万人超に さらに数百万人に影響の恐れ
(朝日新聞デジタル - 03月16日 02:59)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6886953

■ウクライナからの子どもの難民「ほぼ毎秒に1人」 ユニセフ報道官
(朝日新聞デジタル - 03月15日 21:03)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6886823

両方ともおなじ写真を使っている所為で疑ってしまう部分があるのは宣伝広告業界や、放送や報道、またプロパガンダを学んだ人は多少の差はあれど、あるんじゃないかな、と。

例えば、湾岸戦争の時にフセインが使った毒ガス兵器の犠牲者って写真の中には過去のイラン・イラク戦争でイランの使って毒ガス兵器っていう報道の際に使われた写真が複数見つかった等の話しもありますし、クウェートの油田破壊で油まみれになった海鳥って写真はカナダのタンカー事故の写真と“酷似”しているなんて指摘もあったりしました。

更に遡ると、ヒトラーのパリパレードの写真では大勢の市民に熱狂的に受け入れられるヒトラー総統と言う見出しと遠景で大群衆の中を走るヒトラーの車って言う写真を載せたドイツに対し、連合国サイドではトリミングして群衆の一部と総統専用車と護衛のバイク、サイドカーの写っている部分だけを出して、占領地でも護衛なしでは市民の前に出れないアドルフ・ヒトラーは臆病者、みたいな報道になっていた、とか。

で、そういう事になると写真は真実を写しているか否か、みたいにはなるんですよね。
そして映像の時代になると、映像による報道が出てきますけれど、これも見栄えの良い状況を作る為に、また相手への憎悪や嫌悪を煽るための“演出”てなもんが介在してきます。
こうなるともう、どこに事実が写っているのか、またそれが真実なのかの見極めが素人すなわち大衆には難しい。

これらの写真や映像による相手へのヘイトを滾らせる方法を多用したのが第二次世界大戦であり、冷戦時代であり、そしてテロとの戦争を定義づけた2000年代ですよね。
この結果、どっちもそっちも映像に寄る恐怖戦術(ISなど)や相手の非を晒す行為なんてのが増えるわけで、香田さんの斬首動画への麻痺からライブステージでそれを流すアホバンドなんてのも出てきたり。

で、ネットはデマばかりを言うレガシーメディアも知識人も出てきますけど、そのネットのデマといわれる話しも一次ソースは大体マスコミ。
マスコミの飛ばしや、おなじ写真の流用等での情報の混乱や錯綜と言う問題を無視してネットに責任を押し付けたとも言えますがこの写真のように、おなじ写真を流用して関連記事!とかやってたら信憑性すら失われるわw
と言う事になります。

本来なら現地への報道カメラマンの派遣、従軍記者の派遣等を大金を使ってでもやるのが報道機関の筈ですが、今はお手軽にネットで拾ってきている、Twitterの画像や動画で済ませていると言う状態では、マスコミ、ジャーナリズムの言う真実の報道、デマのない情報の発信もかなり怪しいし、疑われることでの被災者、戦災被害者の存在への無関心も産んでしまうって事を、もうちっと新聞やTVは理解した方が良いのじゃないかな?

今の状態では、やはりこれまで通りの戦争のエンタメ化でしかないし、悲劇を写してお茶の間の同情と義侠心を煽り、惨劇を写して悲憤と正義感を煽るだけのその場のエンタメなんですよねえ。


まあ、おなじ戦争エンタメを見るならまずはホテル・ルワンダを見てみるのをおすすめする。
戦争エンタメの定石を利用して現場の絶望感を作ってるんだぜ?
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