温泉から上がって来た、まなにゃーさん曰く、畳の上でスマホを握ったまま爆睡していたらしい。
5時半に起こされて、道後温泉に入る。
久し振りの温泉は、やはり気持ちが良い。
朝も早いから、余り人がいないのも良い。
昨夜入れなかったから、ゆっくりと温泉を堪能する。
7時半から朝食。
朝から呑みたくなる豪華さ。
ゆっくりと食事を頂いて、ふなや自慢の庭園「詠風庭(えいふうてい)」を散策する。
そして、ロビーの奥に昭和天皇が皇太子時代のお泊まりになられた部屋を再現しているとの事で、見に行く事にする。
部屋に戻れば、海軍一種があったのだが。
流石にここまで格式の高い旅館のロビーで軍装する度胸は無い。
そして、まなにゃーさんの目も冷たい。
9時前に、仲哀天皇と神功皇后が道後温泉に来湯した際の行宮跡に創建されたと云われる伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)へ参拝。
神社に奉納してある、干支の絵馬が、虎なのはよいのだが、足元に猫さんが多数、鎮座していた。
高台にあるから眺めも良い。
お詣りの後、部屋に戻り9時半過ぎにチェックアウトした。
駅前に、道後温泉の温泉むすめ「道後泉海」がいる。
昨日は既に閉まっていたから、気が付かなかった。
まなにゃーさんがコスプレしたら似合いそうなキャラ。
https://onsen-musume.jp/character/dogo_izumi
グッズを幾つか購入して、9時57分のJR松山行きに乗車。
松山駅のロッカーに荷物を預けて、10時40分の古町経由の電車に乗る。
直ぐに専用軌道に入るから、何となく嵐電に揺られている様な気分になる。
電車線との合流駅である古町に到着。
車輛基地が隣接しており、路面電車と普通の電車が並んでいるのが新鮮であった。
単線の専用軌道を、軒を避ける様に走る。
まるで嵐電の北野線だ。
建物も殆ど、住宅地である。
平和通一丁目で併用軌道になり、線路も複線になる。
上一万で道後温泉からの路線と合流。
そして、松山城の最寄り駅たる大街道に到着。
少し歩いて、リフト・ロープウェイ乗場へ。
コロナの影響でリフトを推奨していたから、リフトで登る。
そして、松山城の広場へ。
余りにも暑いので、まなにゃーさんが「伊予柑ソフト」を所望。
暑いので、直ぐに食べて仕舞わないと溶けて来る。
少し休憩してから、松山城内へと入る。
松山城は、2019年12月以来、2回目。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974055635&owner_id=5677348
城内で「VR松山城 謎の姫と幻の合戦」と云うのを上映していた。
https://www.iyokannet.jp/news/274
声の出演は、水樹奈々。
岩国城も大洲城も、殆ど人がいなかったのに松山城は結構な人出。
天守は江戸時代後期に再建されたもので、現存十二天守の中で最も新しい。
これは「秘密戦隊ゴレンジャー」でもネタにされていた。
天守からの、有料の双眼鏡はコロナで使用を中止していたが、私の400ミリの望遠レンズで下界を見る。
町を行く路面電車や、今朝お詣りした伊佐爾波神社などが手に取る様に見えた。
お城を出て、まなにゃーさんがお疲れモードだったので、名物の「蛇口から出るポンジュース」を頂いた。
冗談が本当になった、稀有な例である。
一休みして、リフトで山を降りる。
途中、かの有名な秋山兄弟生誕地へ寄ってみた。
日露戦争において世界最強とも言われたコサック騎兵を撃ち破り、日本騎兵の父と吟われた兄・秋山好古陸軍大将。
同じく、日露戦争において連合艦隊司令長官東郷平八郎の下で作戦担当参謀として日本海海戦の勝利に貢献。
更に日本海海戦出撃の際の報告電報の一節で、名文と評された「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」の作者である弟・秋山真之海軍中将。
その、復元した生家が公開されているのだが。
残念ながら休館日であった。
続いて、松山藩主の子孫である伯爵・久松定謨が1922年に建築したフランス・ルネサンス式の洋館「萬翠荘」に行く。
しかし、此方も休館日であった。
仕方がないので、大街道の商店街にあるプロントで小休止。
そして、伊予鉄で唯一、未乗車である本町線へ乗車するべく、大街道発14時35分の松山市駅行きに乗車。
上一万から城北線に入り本町六丁目で下車。
ここで本町線に乗り変える。
城北線が東西に走り、本町線は南へと下っているが、軌道は接続されていない。
そして、運行ダイヤは平日のみ14往復。
その為、午前中と夕方前に2時間半ほど運行のない時間帯が生じることとなった。
恐らく日本の路面電車の中で最も本数が少ない路線だろう。
15時発の松山市駅前行きが停車していたが、これを逃すと次は17時40分発。
とても路面電車のダイヤとは思えない、乗り鉄泣かせの路線だ。
ここから本町通りの真ん中を単線で本町一丁目まで走り、城南線に入り松山市駅前まで行く。
途中、交換出来る施設は無いから1列車しか入線出来ない。
乗客もたった一人きりだった。
15時14分、松山市駅前に到着。
いよてつ高島屋で、帰りの列車で食べる弁当を選ぶ。
まなにゃーさんは、竹の子ご飯のお弁当。
私は、地場産の長はげ造りを購入。
長はげとは、此方で云うウマヅラハギの事。
弁当は、松山駅の駅弁「しょうゆめし」を買おうと考えていた。
15時40分の伊予鉄で松山駅へと向かう。
途中、大手町で下車してダイヤモンドクロッシングを行く列車を撮り鉄する。
そして、徒歩で松山駅に着いたが、「しょうゆめし」は売り切れていた。
駅周辺にスーパー等は無い。
賭けに、見事に負けた。
周辺にスーパーはなかったが「美食坊 ハルピン」なる中華料理屋があり、弁当のチラシもあったのだが、閉まっていた。
列車の時間も無く、仕方がないがら駅隣接のコンビニで、ぶっかけうどん。
そして、駅そばでうっていた宇和島じゃこ天、かまぼこを購入した。
16時27分、特急「しおかぜ26号」3号車7番AB席に座る。
半室の指定席で、半分は自由席になっていた。
昼を食べていないから、早目の夕食。
堀江から先は、暫く海沿いを走る。
美しい瀬戸内を眺めながらの呑み鉄はこたえられない。
しかし、カーブも多く振り子式の8000系だから非常に揺れる。
窓下に置いた酒類が、どうにも心許ない。
そして、車内販売も無いから、酒も肴も追加は出来ない。
呑んでる間に、いつの間にか香川県に入り津島神社が見えて来る。
宇多津で高松行き「いしづち」を切り離し、「しおかぜ」は瀬戸大橋線に入る。
そして本州に渡り児島に到着した。
久し振りの本州、久し振りのJR西日本。
既に辺りは真っ暗闇。
そして19時11分、岡山に到着。
新幹線乗場へ向かう途中、岡山銘菓「大手饅頭」を買い19時23分発「のぞみ56号」に乗車。
4号車3番AB席だが、C席には誰もいないので、ゆったりと出来る。
少ししたら、車内販売のワゴンが来たので、コーヒーを頂く。
20時7分、新大阪に到着。
流石に新幹線ほ速い。
20時20分の新快速野洲行きに乗車。
夜のラッシュ時なので、混んでいる。
疲れたから、京都からはタクシーで汁パレスへ帰る。
今回の戦利品。
いつも思うが、土産物買い過ぎだ。
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