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2019年12月21日23:45

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松山の旅

明日、香川で撮り鉄しなければならない為、四国へ遠征する事になった。
朝が早いから、前泊しなければならない。
なので、夕方に行くのもどうかと思い、朝から出掛ける事にした。

汁パレスから歩いて京都駅を目指すが、時間が微妙になって来たから、松原の少し上でタクシーを拾う。
駅には5時8分頃に到着。
京都発5時21分の網干行きを待つ。
もう、何度乗車したか解らない、18きっぷトラベラー御用達の列車である。
乗車して、姫路に到着するまでは睡眠時間。
目が醒めたら、ひめじ別所だった。

姫路には7時30分到着。
1分接続、7時31分に岡山方面の列車が出る。
ダイヤ改正で、岡山行きになっていたり、色々と行き先は変わるが、今は伯備線の新見行きとなっている。
18きっぷの時期は物凄い人。
立ち客で溢れている。
私も座れなかったが、焦る必要は無い。
7時52分、相生に到着。
新幹線に乗り換える。
ホームに移動すると、7時57分発の「こだま731号」が停車していた。
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車輛は500系で、かつては「のぞみ」として何度と無く乗車した。
「こだま」とは云え流石は新幹線。
余りにも早い。
8時13分に岡山に到着。

岡山駅の6・8番ホームへ移動する。
8番線に高松からの快速「マリンライナー」が到着。
6番線には8時32分発の特急「しおかぜ3号」が停車していた。
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車輛は8000系、指定席を取っているから、焦る必要は無い。
山陽本線のホームに、湘南色の115系が到着したから、撮影する。
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そして、指定された3号車7番AB席へ向かい、まなにゃーさんと合流出来た。
「しおかぜ3号」は定刻に発車。
「しおかぜ」に乗車するのは今回が初めてだ。

宇野線は単線で余り速度が出ないが、茶屋町を通過し本四備讃線に入ると速度を上げる。
児島を過ぎて瀬戸大橋を渡る。
天気が良くなく、靄が掛かっており、余り景色は良くない。
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橋を渡り、宇多津から予讃線に入る。
宇多津で高松から来た特急「いしづち」を併結する。
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多度津で土讃線と分岐する。
多度津から先、松山までの予讃線に乗るのは、1999年の夏以来。
実に20年振り。
当時、大阪発の快速「ムーンライト松山」で松山へと向かった。
その時以来だ。
夏の事で、6時前に到着した新居浜辺りではもう、大分と明るくなっており、瀬戸内海が朝の太陽に照らされ、水面がキラキラと光り輝いていたのを覚えている。

多度津を出て、瀬戸内海に沿って走る。
年に2日しか営業しない津島ノ宮を通過し、津島神社と、津島に向かい海を渡る津島橋を車窓に見る。
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川之江に到着し、愛媛県に入る。
伊予三島を過ぎ、海から離れる。
伊予三島は、1997年8月17日にEins:Vierのライヴ・イベントがあり、チケットを取っていたが、その年の夏コミでサークルが受かって終い、日にちが被るから泣く泣く諦めた思い出がある。
松山も、1996年にから97年に掛けてのEins:Vierのライヴツアー「"ask for yourself '96-'97"」でチケットを取っていたが、直前でライヴが中止になって終い、行けなかった思い出がある。
海沿いを走ったり、引っ込んだりしながら新居浜、伊予西条、今治と新居浜平野、今治平野を走って行く。
今治の手前に、壬生川と云う駅があった。
「にゅうがわ」と読むらしいが、京都住まいの私から云わせると、「みぶがわ」ではないか。
高縄半島を海沿いに走る。
尾道へと続く、しまなみ海道が見える。
半島を周り、11時15分、松山に到着した。
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松山に来るのも、2010年08月27日以来、3度目。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1569841929&owner_id=5677348
9年も昔になる。
この時は、大阪から夜行バスで松山に入り、予讃線の始発で宇和島方面へと向かった。
そして、1999年、初めて訪れた時は、8時前に松山到着。
松山から高松方面へ3駅の堀江へ移動。
勿論、仁堀航路はとっくに廃止されていたが、堀江から呉の阿賀を結ぶ「呉・松山フェリー」に乗船して、呉へと向かった。
なので、松山市内を観光した事は無かったのである。

コインロッカーに荷物を預け、伊予鉄の道後温泉行きの路面電車に乗る。
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大手町で、路面電車の大手町線と、普通鉄道の高浜線のダイヤモンドクロッシングを通る。
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路面電車と普通鉄道の平面交叉で、直交する例は殆んど残っていない。
普通鉄道のダイヤモンドクロッシングなど、小学生の時分に阪急の西宮北口で通過して以来だ。
38年も昔の話になる。

松山市内を走り、松山城の最寄りになる大街道で下車。
なかなかの繁華街で、アーケードのある商店街が賑わっている。
愛媛銀行に、水樹奈々のでかいポスターが貼っていた。
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群馬銀行でも、BUCK-TICKや氷室京介をイメージキャラクターに使用して欲しいものだ。
アーケードを抜けて10分程歩くと、松山で380年程続く老舗「五志喜」がある。
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380年前と云うと、寛󠄁永年間。
家光が将軍だった頃で、島原の乱もこの頃に起きている。
そんな老舗で、愛媛の郷土料理を頂く。
まなにゃーさんは、「松山(北条)鯛めしランチ」
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松山の鯛めしは、鯛を炊き込んだご飯になる。
私は「郷土満喫ランチ」
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宇和島鯛めし ・鯛そうめん(姿身) ・今治せんざんき ・じゃこ天 ・釜揚げちりめんサラダ ・ふくめん ・旬の天婦羅 ・緋のかぶら漬け ・みかんいなりなど、愛媛の美味が揃っている。
宇和島の鯛めしは、鯛の造りをタレに漬け込んで、ご飯に乗せたもの。
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どちらも甲乙つけがたい。
酒は島田酒造「小富士」に、梅錦「つうの酒」を頂いた。
勿論、まなにゃーさんにもかなり分けたが、それでも余りの量に、満腹になりすぎた。

昼食後、松山城へ。
松山城は、松山市の中心部にある標高132mの勝山山頂に本丸があり、裾野に二之丸、三之丸がある、広大な平山城。
賤ヶ岳の合戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築き始めた城として有名である。
そして、松山の名を付けたのも加藤嘉明であるが、城の完成前に会津に転封となっている。
定勝系久松松平家宗家である松平定行が松山藩主となり、1642年(寛永19年)に創建当初五重であったという天守を、三重に改築し、これが今に残る松山城であり、現存12城天守閣の一つとなっている。
建造物の現存数は二条城の28棟に次ぐ21棟と、当時の建物がよく残っている。

ロープウェイで勝山に登る。
ロープウェイの車掌が、海老茶袴を着た女性であった。
ロープウェイを降り、遂に松山城へとやって来た。
大天守と小天守・南隅櫓・北隅櫓を3棟の渡櫓で連結した、連立式の天守が実に見事である。
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これで、現存12城天守閣を、全て制覇した事になる。
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幼稚園の時分に初めて彦根城に行って以来、長い道程であった。
天守閣に入り、松山の町を眺める。
甲冑や、刀なども展示しており、余り観光客がいなかったから、ゆっくり見る事が出来た。
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鉄砲狭間では、火縄銃を構えて写真を撮る事も出来る。
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松山城を堪能して、帰りはロープウェイでは無く、リフトで山を降りる。
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再び、大街道から14時31分の伊予鉄の路面電車に乗って、松山駅へと戻る。
本当は15時の伊予鉄「坊っちゃん列車」に乗るつもりだったのだが。
何か面倒になったので予定を早めに切り上げた。
松山で荷物を出し、15時8分発の観音寺行き普通列車に乗車する。
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7000系で、トイレの無い車輛であった。
次の三津浜で松山行きの特急「しおかぜ」と交換。
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新車8600系だった。
伊予和気を過ぎて、懐かしの堀江に到着。
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普通列車が待避していた。
瀬戸内沿いから離れ、伊予北条に到着。
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伊予市行きの普通列車が待避している。
そして、高松・岡山行きの「しおかぜ」「いしづち」が抜かして行く。
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停車時間があったから、スタンプを押しに行く事が出来た。
これが鈍行旅の楽しみ。
大浦を過ぎて、浅海でも、松山行きの普通を待つ。
単線で、松山の近郊だから列車が多く、なかなか前に進まない。
だんだんと、眠気が増して来た。
今治や伊予西条などに到着して、乗客が入れ替わる度に目が醒める。
そして、また寝る。
中萩で、本格的に目が醒めた。
もう、大分と暗くなった中、松山行きの「しおかぜ」が通過して行った。
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新居浜を過ぎて、もう真っ暗闇の中を進む。
伊予三島で、また松山行きの「しおかぜ」を待避するが、3分の遅れで到着した。
此方も3分遅れで発車する。
川之江を過ぎて、香川県に入る。
観音寺には定刻の18時30分に到着した。
次の高松行きは18時42分。
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折り返しの列車が2輛編成で到着したが、松山方の車輛は回送車となり、しかし、そのまま連結はされている。
座席を取ってから、スタンプを押す。
観音寺の他、豊浜や本山の駅スタンプも押す事が出来た。
ついでに、構内のキオスクで買物もする。
松山行きの特急が遅れており、3分延発であった。
真っ暗闇で、またうとうとと微睡む。
何と無く、多度津や丸亀は覚えてはいたが、目が醒めたら香西の手前だった。
終着、高松には5分程遅れて19時57分の到着。
東横イン高松兵庫町の911号室にチェックイン。
荷物を置いて、晩飯を食べに商店街をさ迷う。
骨付鶏の一鶴が近くにあるから行ってみたが、こんな時間でも長蛇の列。
仕方が無いから諦めた。
再び、商店街をさ迷う。
クリスマスのイルミネーションが綺麗だった。
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まなにゃーさんが「お寿司食べたいんだよ」と云うから、「瀬戸の祭寿し」と云う店に入った。
鮟鱇の唐揚げなど、珍しいものを頂く。
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適当に寿司を摘まむ。
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酒は、香川の酒、金陵。
まなにゃーさんもご満悦。
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軽く摘まむ程度でホテルに戻る。
明日はいよいよ本番。
しかし、天気が気になる。
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