ウクライナ情勢がきな臭くなっているところに「核はまだ残っとりますけぇ」(意訳)というプーチン大統領のコメントで、こりゃマジでやばいことになるかも、と心配している今日この頃。
なので本日は「博士の異常な愛情」UHD BDを観ました。
米空軍の将軍が勝手にソ連への核攻撃を命令し、その混乱を描いた作品。監督はスタンリー・キューブリック、主演はピーター・セラーズ。
ブラック・コメディなんですがB-52による核攻撃の手順をリアルに描写していて、笑いの中に怖さが出てくる素晴らしさ。オーバーに笑いを取りに行くのではなく、淡々とした真面目な描写の中におかしさが出てくるというのを最近話題のナントカのあとしまつも見習えばよかったのに。
そしてピーター・セラーズが英空軍大佐、大統領、ストレンジラブ博士の一人三役を見事に演じています。初めて観たときは大統領がピーター・セラーズと気づかなかったくらいで。
ストレンジラブ博士はマッドサイエンチストの代名詞的なキャラクターとして、どれだけの作品に影響を与えたことか。最近でも「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」に分るよね?知ってるよね?的な博士が出ていました。こういうのをパクリではなくパロディとかオマージュって言うんですよ。
音楽もB52のシーンでは「ジョニーは戦場へ行った」のテーマが、最後のシーンでは「また会いましょう」の歌が流れてとても素敵。
キューブリック作品ではこの映画が一番好きです。
吹替洋画劇場版BDを持っているからUHD BDはいらないよね、と思っていたんですが新しい映像特典が収録されてることに気づいて結局買うことに。オニ!オニッ!(カイジ風)
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