あまりにもジェフ・ベゾスのヨットが巨大すぎて通れないため歴史あるロッテルダムの橋を改築へ
https://gigazine.net/news/20220203-jeff-bezos-rotterdam-bridge/
オランダのメガヨットメーカーが、AmazonのCEOであるベゾスの注文で、全長127メートル(世界記録更新)のメガヨット「Y721」と それをサポートするため(というか物置用)のヨット群を建造。
メーカーの建造工廠は内陸にあるので、納品の際には 河川を通って海まで移動させなければいけないが、Y721は大きすぎて、途中にある橋をくぐり抜けることができない。
ベゾスとメーカーは、橋を管理するロッテルダムに対して、全費用を自分たちが負担するという条件のもと、橋の一時的な解体を要請。ロッテルダムもこれを受け入れているが、橋が歴史的な建造物で、2017年に解体修復工事が終了したばかりだったということで、市民の間では物議になっている みたいな話。
問題になっているのは「デ・ヘフ」の名前で知られている橋。本来の用途である鉄道橋としてはすでに使われていないのだけれども、モニュメントとして市民からの人気は高く、かつて持ち上がった解体案は撤回され、今では国定史跡のような扱い。14年から始まった解体修復工事ですら反対運動が起きている。それを金持ちの道楽のためだけに また解体するというのだから、荒れるのは当然だろうと。
それが分かっていたからなのか、Y721の建造は厳重に秘匿されていて、建造には数年(同じメーカーの107メートルのヨットで5年くらい)かかっているはずなのに、昨年の5月に公表されるまで、ほとんどニュースになっていなかった。それまでに入念に根回しを済ませてたのだろうなと思う。
まぁ金持ちが浪費するから経済が回るわけで、そういう意味では結構な話なのだけれども、そのために市民のモニュメントを解体するというのは、あまりにもデリカシーのない行為。世界の9割9分の富を握っても、世界の9割9分を占める貧民から憎まれたら、その先に待ってるのは極論ギロチン。ヘイト管理はとても大事。
ログインしてコメントを確認・投稿する