中国卸売物価5カ月ぶり縮小も、26年ぶり高水準続く
2021/12/9 12:47
三塚 聖平
【北京=三塚聖平】中国国家統計局が9日発表した11月の工業品卸売物価指数(PPI)は、前年同月比12・9%上昇した。上昇率は前月から0・6ポイント下がり、5カ月ぶりに縮小した。ただ、依然として約26年ぶりの高水準が続いており、中小零細を中心に企業の経営環境は厳しい。
中国政府による商品価格の抑制策が奏功したほか、9月を中心に深刻化していた電力不足の緩和も影響した。統計局は、原材料に関する供給や価格に関する安定策により「石炭、金属などエネルギー・原材料価格の急速な上昇がさしあたり抑制された」と分析した。
業種別では、石炭採掘・選鉱業が約9割、石油・天然ガス採掘業が約7割それぞれ上昇。エネルギー関連の高騰が続いている。
一方、統計局が同時に発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2・3%上昇した。前月を0・8ポイント上回っており、加速傾向が強まっている。
内訳では、夏の大雨の影響で生鮮野菜が30・6%上昇したほか、燃料高でガソリンなどの値上がりも目立つ。生産コストの上昇を受けた最終製品への価格転嫁が進まず、企業のコスト負担が増しているもようだ。
https://www.sankei.com/article/20211209-SEDA2V45KVJZBNI4O3HAC6ZV3E/
>生産コストの上昇を受けた最終製品への価格転嫁が進まず、企業のコスト負担が増しているもようだ。
素材やエネルギー価格が上昇しているので、消費が振るわず、販売価格引き上げを難しくしている様です。
このまま収益を圧迫し続けると、景気回復がもたついて、消費が振るわない悪循環に陥りそうです。
最後の頼みは、北京五輪を消費の起爆剤にする事ですが、女子テニス選手問題やウィグルジェノサイド問題で、盛り上がらない事です。
自業自得だから、同情する気にはなりませんw
ログインしてコメントを確認・投稿する