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2021年11月21日09:46

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140文字は世界ではない

のぞき窓ですね。

そして、多くの40代以降でITなれしていない人に言いたいのは「あなたは世界をしった訳ではありません」ってことでしょうか?

この辺はシマホ認知症だの、IT認識障害だの、インターネット健忘症だのって言葉がでては消えをしたのでわかっていると言う人もいると想いますが、現時点で40代以降の人で、それまで知識や情報や調査や確認などに触れていない人ほど、このスマホやITによる認知症的かつ誇大妄想的な状態に陥りやすいというか陥っているというか。
そういう人が、いろんな分野に素人でありながらプロヅラをして口をだしたり世間で騒いだりしてしまう状態が、この二十年近くの混乱の源でもある、と思って良いかと想います。

【インターネットで意識開花!】
90年代初頭までは「パソコン通信」って言葉でネットは知られていたと想いますし、草の根ネットだ草の根BBSだって事を言われていたので、インターネットの始祖的に思ってる人もいるかと想います。

この時期まではパソコン通信、すなわちネットを使っている人はマニアックなもしくは専門的な知識がある人、いわゆるコンピューターおたく(このころはひらがなでの蔑称です)として認識されており、つまりは『キモイ人種』として差別の対象でしたね。

差別と言っても、人権屋が言うような暴力や排斥、権利の簒奪という事をともなう迫害ではなく、仲間から外し危険視し、そして何かあれば犯人の候補に証拠がなくてもする様な、完全な隔離された別人種としての迫害、差別ですね。
現在、オタク差別はなかった!と必死の強弁をネットでする人達はこの一派と言っても過言ではないでしょう。
今で言う陽キャだしポリコレですから。

この草の根ネットやパソコン通信時代には、このネットを乗っ取って左翼が反日、反戦、反権力の巣窟にしてしまったなんて事もあるとか。
レンタルサーバーが一般的ではなく日本では皆無だったので、サーバーを確保する為に草の根ネットを乗っ取るのが効率的だったわけですね。
投資した趣味人は、その後追い出されるなどはあり、94年頃までのコンピューター系雑誌では真に左翼思想をもつ人が、その様な事は思想腐らせる、法に罰せられなくとも人に罰せられるという事を書いてるのもありました。

このあとに、インターネットの一般化、いわゆる勃興期になるんですが、その時には既にサーバがある事が優位に働いて、ネットでの自分達の情報が事実として知らされる予定だったのかもしれませんし、毎日新聞や朝日新聞はその思わくもあってか、インターネットで真の市民政治なんて言ってました。

実際には、当時のインターネットは専門機関のサーバや情報発信拠点がほとんどで、一般的なものはニュース系(yahooなど)に寄って維持されている。
レンタルスペース的にサーバエリアやホームページエリアが増えてくると、趣味人や自分の研究(主流とされてない戦争論の一部や歴史の細かい部分など)を発表する人も増えてくるので彼らの思う、真の市民政治ではないんですよね。

そこから90年代後半にかけてはマスコミはネットの闇だとか、悪意の巣窟であるインーネット掲示板みたいな事を言い出して悪役にしていきます。

この時期にネットに触れたもしくはそれ以前からネットに触れた人には、情報や知識、必要なニュースを取り出すITは真実に繋がる道で、ネットで真実を知ったという言葉は少なくとも90年代終わりから2002年頃までは事実といえるのですよね。

情報技術即ちインフォメーション・テクノロジー略してITはこの時に広まりネットで事実や真実を知ったという人が様々な活動や仕事での強化に乗り出していくのですけれど、その頃にちょっとだけネットのホームページや2ちゃんを覗いた程度の人なんかは、それで事実を知った気になってしまう様な問題を起こしている層が有ったというのは否定できない現実だったりします。

【ネットで自分を輝かせる!】
ネットが一般的になって自分でホームページを作る事ができるようになると(それでもHTML知識は必要な時代でもある)、ネットでのエンターテイメントも強くなってきますね。
この時期には、それを応用してヒットした「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」なんて映画もあります。

これには弊害もあって、予算300万、政策総費用が大体400万で数億のヒット!って事だけが独り歩きして、予算は少なくして人も減らして手間をかけずにヒットを産める、と勘違いした人がいるわけですよ。
現在大体80歳から60代後半ですかね。
日本を悪くした世代といえる世代ですが、ブレア・ウィッチ・プロジェクトは手間暇はかけているんですよね。
まず架空のフォークロアを作る。
そのあと、シティロアを広める(もちろん架空の)。
そして、ネットロアを利用して映画を作り、その中で様々な物証を示すという事をしてるんで、予算は少ないけど時間はかけているというのはあります。

その後が、ウィンドなんとかってあったけど手間かけてないから駄目だったっぽい!

それを知らず金をかけずに儲ける事ができるって事ができるし、その手法は映画公開後には本人達によってバラされているので、調べれば判るんですけれど、そういう人達は知りたいもんしか見ません。

この時期は、ネットより経済雑誌などがそういう情報しか載せずその手の世代、層はそういうのしか見ない。
つまり、フィルターバブルを構成していたのはアナログメディアだったりするんですね。
ネットではまだまだこの時期までは自由にそして意図しない情報にも触れる時代でもありましたから。

【ぐうぐるせんせい!!わかりません”!!”】
Googleが出てくると一変してしまいます。
ネットの情報を必要なもの、みたいものだけを知る事ができるようになってきて、自分で調べないでも情報がでてくる。
また、検索頻度によってトップにでる情報が選ばれるなどの仕組みがどんどん構築されてくると、それを商売にする方法なんてのも構築されますし、それを利用した検索上位表示作戦も展開されていきます。

つまり、googleなどの発達でネットで真実や事実を知る事は、リアル並にできなくなってきたって言える状態ですね。
そしてこの頃になると、ネット勃興期にちょっと2ちゃんを眺めた、ネットをいじった程度の人達がいろんな分野で発信しやすくなります。
ケータイもネットに繋がるようになったし、ノートPCでのモバイルもできる。
費用さえあればなんとかなる時代ですから、ちょっとした聞きかじりでも検索して事実を知ったかのようになる人は増えていくのですね。

ネット勃興期から普及期にはネット右翼なんて事を言って、情報を集めて知識武装、理論武装した新式の右翼、愛国主義者としてのネット右翼が左翼重鎮に評価されている様な面もありましたが、ネットが一般化してくると、ネット右翼すらアホウヨと言ってネット無理解で利用してるウヨクをバカにする様な事例も増えてきているわけです。

その結果、ネトウヨなんて言葉が出てくるし、右翼もしくは愛国者の重鎮もそれを重く見てきてるのはありました。
勉強会や情報交換会をそういう人達が率先して行う事があったのはそういう、上辺の知識、借り物の情報を事実かの様にいうネトウヨが出た事が問題として出てきていたからなんてのはあったりします。

この流れ、左翼やリベラルにはない!と思った人。
残念です、この道は左翼やリベラルが30年前に通った道です。
つまり、ファッション左翼やサヨクと左翼サイドから批判されていた人達が居た時代。
この時代には、ネットではなく小さい出版手段、簡易オフセットやガリ版、青焼きコピーやコピー機などを使ったミニコミ誌、同人誌が一般化してきたら同人誌印刷の価格とシステムを使った自費出版などで活動していた時期の、左翼が調べないで思い込みで書いていた時代と同じ事をネットで繰り返していたってだけの話なんですね。
ただし右翼サイドで発生したって事で、ITの浸透恐るべし!になってはいるんです。

このGoogleを利用した検索が後にフィルターバブルを作りエコーチェンバー現象を強化していくなんて事になるんですが、検索すればいいや、てのはものを憶えないので、右翼サイド左翼サイドのみならず一般人サイドでも「インターネット健忘症」なんてのが言われるレベルで物覚えが悪い、理解しないってのが増えているということになるんですね。

【実働なくして実績なし】
何時の世でも同じ事ですが、実働なくして実績なしです。
ネットだけで何かを発信し、論考を述べようが自分で調べに行くこと、取材に行くことをしないで入れば所詮は借り物知識に、思い込み推論で終わります。
You Tubeなどの政治系がウヨサヨ問わず現れては2年ほどで衰退していくのは大体そういうフィルターバブルとエコチェンバーで自分の思う事が事実と思い込んでの事なので、事実と乖離するし、調べる情報も自分の思う事を肯定してくれる情報しか信用しないとなります。

例えば政治系ならば自身と主張の違うサイドの情報や意見、論理も聞き、自身の主張と同じサイドの情報や意見、論理と比べての否定や時に同意なんてのも必要になりますね。
例えば、三島由紀夫が左翼陣営に対して「君たちが天皇陛下万歳と言ってくれれば共闘できるのだ!」と言った内容の発言をした過去がありますが、三島由紀夫=極右と思ってるだけだと理解できません。

この時期、日本は右翼には反米愛国、独立自衛、自主憲法創立なんて目標があり、天皇中心の言わば社会主義国家の構築を目指していた派もあります。
転じて、左翼も反米愛国、独立自衛、自主憲法の創立って目標があり、ソ連の拡大主義や中国の覇権・軍拡主義にも反発する(批判する)面もあったりしまして共産主義革命というより社会主義国家としての革命、人民革命を目指している面はあったのですね。

極右反米愛国主義にしてみれば、反米独立の社会主義国家ならば天皇中心の社会主義国家でも同様であり、天皇の名の下に平等(八紘一宇)で社会を構築できるなら資本主義である必要はないし、天皇により共産主義を利用するならば、別に問題はなかったんですね。

共産主義と社会主義は災害国家であり農耕民族となっている(が戦闘民族でもある)日本人には非常に相性が良いという部分もあったようです(どうせ総書記長は世襲に近いw)。

そういう情報がない様な自称保守や右翼が増えたのは、結局はフィルターバブルとエコーチェンバーの所為とも言える訳ですが、実際に調べれば色々と複雑な情報がでてくるのですね。

それを調べる為の取材や情報収集、分析ってのは実際に歩いて調べて、話を聞いて、事物を見て考えていくということができないと駄目です。

【140文字で完結しつつ有る人達】
ウヨサヨ問わず、Twitterの様な140文字での完結する思想、思考になってきていますがそれは社会や他者を見る時ののぞき窓ですね。
玄関ののぞき穴では来た人の顔しかわからんし、悪人かどうかの判別もつかない。
今やのぞき穴だけで判断するな、うかつに明けるな信用するなってなってモニタ式の玄関ドアや呼び鈴がある時代。
それでもわからないから、ちゃんと対話しての判断などがある時代に、最先端で情報通を気取る、αブロガー、αツイッタラー、youtuberなどがそののぞき穴でだけ見て世間をかたるこの滑稽よ、と。

実際に知識や情報、分析や解析、現実に人とあい、時に政治家との協力なんてのも現実にしている人間が、それらを使って情報を発信する事は必要としても毎日の様に、其れこそ暇ない、といいながらパソコンやスマホにくっついてのぞき穴から見た風景を語るだけの状態をしていたら、そりゃあねえ。
変な思想や思考、情報を垂れ流し、思い込みで攻撃するだけの存在が増えるでしょう。

温泉むすめを攻撃したフェミ界隈も、また室井佑月を怒らせたフェミ界隈も所詮のぞき穴賢者なんですよね。
その為にいらん軋轢を起こしている。

左翼がファッション左翼やサヨクを否定できた様な情報の薄い時代ならいざしらず、コアな状態が表に出てる状況では右翼も左翼も制御できない。

そして似たよなのぞき穴賢者もしくはのぞき穴勇者がそれに賛同してより大きなエコーチェンバーを構築していく訳ですからね。
ますます、ネットでの混迷は極めると想いますがそういったウヨサヨ陣営ののぞき穴聖戦士団は、現実によってそろそろぶっつぶされて居るようですし、実際に動く、知識も情報も分析もちゃんと現実の中でやっている人の再評価が始まってる面もあります。

この点を考えると、140文字の世界で生きている、自分ののぞき穴が世界のすべての人達はものすごいしっぺ返しを食らう事になるのは近い様な気がします。
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