東武鉄道、特急スペーシアに新型車両 日光・鬼怒川エリアの観光需要を喚起
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東武鉄道が現在運行中の特急スペーシア(100系)の後継モデルとなる新型車両を導入すると発表ですか。記事によると、「スペーシアの認知度やイメージを維持しながら、より上質なフラッグシップ特急を導入することで、日光・鬼怒川エリアの観光需要喚起を図る」としていて、東武鉄道のサイト
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211111115910j-Hxsy54wjgySVaKcD-UrQ.pdf
では、そのコンセプト「Connect&Updatable〜その人、その時と、つながり続けるスペーシア〜」などを紹介していますが、浅草・北千住の他、一部はJRの新宿駅からの直通で日光・鬼怒川エリアへの特急列車として親しまれてきたスペーシア(Spacia)も就役から31年が経過し、一足早く平成29年に日光・鬼怒川方面へ分割・併合を行う特急列車などに使用される車両として500系Revaty(リバティ)が登場し、そろそろ後継車種の登場の噂が立ってもおかしくないタイミングとなった感じでしたが、そのエクステリアの完成予想図を見ると、曲線美のイメージの100系スペーシアとはずいぶん違って結構シャープな感じのデザインだなと感じますね。「スペーシアが築いてきた伝統や認知度、イメージを維持・継承しながら“より上質なフラッグシップ特急”として、観光需要の喚起を図る」ことを眼目に置き、「現行のスペーシアのフォルムを現代風に進化させ、デザインに取り入れた。カラーリングは日光東照宮の陽明門、唐門、御本社に塗られた「胡粉(ごふん)」を連想させる白を採用。窓枠は、鹿沼に伝わる組子や竹編み細工といった工芸品をモチーフとした。」としていますが、どこか近鉄の80000系「ひのとり」にも通ずる前面の印象もあり、どこか保守的なイメージがあった東武鉄道の車両としては結構斬新さを打ち出した感じにも見えますね。
「使用電力を全て再生可能エネルギー由来の電力に実質的に置き換え、カーボンニュートラルな運行を実施する」とのことで、100系と比べてCO2排出量を最大40%削減し、運行に要する使用電力相当分は、全て再生可能エネルギー由来の電力に実質的に置き換え、CO2排出量を実質「ゼロ」としているとなると、その点でずいぶん先進的な車両となるようです。
車両型式名は「N100系」と称し、導入両数は24両で6両編成4本となるようで、日立製作所が製造を担当、1編成ごとの座席数は212席となるそうですが、導入されるのは浅草―東武日光・鬼怒川温泉間だそうで、再来年(2023年・令和5年)夏の就役を予定とか。現行の100系スペーシアは6両編成9本(54両)あり、一部がJR乗り入れ対応となっていますが、すべてを置き換えるのではないようで、新宿からの直通特急の“世代交代”がこの車両によって行われると言うことではないみたいですね。
しかし、コロナ禍となってその投入がリリースされた初の私鉄の特急車両となるこの新型車両であり、まさに「アフターコロナ期の観光の切り札」となるミッションを持っている登場する鉄道車両となるわけで、こうした時流の中、どのように受け入れられるのか、注目の存在となると思います。
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