ネットでの「論争」でもよく見かけることですが、相手が即座に反論できないことで、「論破した」という主張は、本当にどちらが正しいかを判定する手法として適切ではありません。
アメリカでは法廷で陪審員に自分の主張を納得させることで「勝訴」を勝ち取れるため、「論破する技法」を競う「競技ディベート」が発達した歴史がありますが、これは「本当にどちらが正しいか」を決めるための方法とは異なる目的で行われているものと考えるべきです。競技を通して「自分の主張を、他者に対し説得力のある方法で述べる能力」を高めるもの、と考えられます。
少なくても「科学(自然科学に限らず、人文社会を含むより広い範囲を指します)的に」正しい結論を見いだすためには、お互いの主張を精査して、敵意では無く敬意を持って不備な点を指摘し合って、より精度の高い結論に到達する、というのが建設的な議論の方法と思われます。
■東大生が「“すぐに論破したがる人”は頭が悪すぎる」と考える理由
(日刊SPA! - 09月12日 16:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=6664559
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