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2021年04月27日22:24

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心豊かな楽しい老後に備える その39

訳あって私だけ、4月末からの大型連休を1週間ほど先行で +α な格好になってしまい、04/21(火)から 04/27(火)まで仕事は(有給での)休みとなった。
しかも会社からは「外出禁止令」の状態で! …である。
まぁ〜、これの詳細は後日の日記に記すとしよう。
世間でも「緊急事態宣言」の発令や「まん延防止等重点措置」の適用などで外出の自粛が求められているのは周知のとおり。
なので我が家から外出すること無く、庭の草むしりやら野良仕事のあれこれ、家での家事全般、そして「心豊かな楽しい老後に備える」ために Audio 関連の作業にも没頭した。
そう! 
久々に我が家の Listening Room の音を再確認! …なんぞをである。
そうしたらば「うわっ… !?」な事実が発覚。
…と同時にその状態を放置していた自分を反省。
そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 

フォト

我が家の Listening Room の音の Check には「音源」と「測定」で2台の iPhone を使っている。
先ず「音源」側ではこの Appli. を使う。
audio-technica 製の Installed Sound Support だ。
これの Tone/Noise Generator にて Pink Noise を発生させる。
接続方法は Apple 製の Lightning Cable で、これの Stereo Mini Plug を介して Pre Main Amp. の AUX に入力するだけで OK! …という横着者。
D/A Converter も当然に Lightning Connector の中に潜む超小型 D/A Converter をそのまま利用である。
 

フォト

次に「測定」側ではこの Appli. を使う。
Etani 製の ASA mini なのだけれど、これはもう新規で入手は不可能なもの。
前述の audio-technica 製 Installed Sound Support でも測定は可能なのだけれど、個人的な使い勝手の良さもあって現在もこれを愛用している。
 

フォト

Etani 製の ASA mini が立ち上がるとこのような画面になるのは以前の日記にも記したとおり。
横着者なので Mic. は iPhone に内蔵のを使っている。
しかし iPhone に内蔵の Mic. となると…
 音声通話に特化した特性
 超小型で安物の Mic.
 iPhone に内蔵の A/D Converter も安物
 しかも未校正
…なので、とてもとても Flat な入力特性とは思えない。
何故に未校正のままかと言えば、内蔵 Mic. の特性 Data も無いから更生のしようが無いのだ。
これまでこの状態で何度も測定を試みた限り、正確な結果を得られなくも充分に参考的な結果を得られる。
100〜16,000Hz は概ね Flat に思えるどころか、低域は 25Hz まで同様の印象である。
しかし高域は 16,000Hz(16kHz)を過ぎると急降下、のようである。
内蔵 Mic. 側なのか、内蔵 A/D 側なのか、それともその両方が原因なのかで入力特性は 16kHz を過ぎてから「がくっ…」と急降下している印象だ。
それを踏まえた上で測定結果を検証している。
 

フォト

Pre Main Amp.(SONY TA-F555ESA)の Vol. は「12時」で Pink Noise を鳴らし、それを計測した最新の結果が、これ! 
上は JBL の “L56” で、下は我が教祖様(Audio 評論家の故・長岡鉄男氏)の設計で私が自作した “AV-90” での結果である。
“L56” はそのまんま。
“AV-90” には Super Tweeter として Fostex の “FT17H” を 0.33μF のみの逆相で繋いでいる。
 
先ずは “L56” だけれども、相変わらずの猛烈に凄い特性だ。
Woofer の直径が 10inc.(25cm)の 2way とは思えない猛烈に Wide で Flat な特性で、特に低域の量と伸びはもう「ほんまかいな?」である。
Hearing でもこの特性どおり、まるで 15inc.(38cm)Class の大口径 Woofer を採用した大型の System からのような低域という鳴りっぷり。
だから我が家には “4343” は不要! …なのである。
 
一方、Double Bass Reffex の “AV-90” はどうだ。
“L56” と比べてしまうと 30Hz 以下は急降下だけれども、直径が 5inc.(12cm)の Full Range が1発のみを考えれば「有り得ない?」ような Wide & Flat の特性である。
中高域の能率は “L56” よりも高い。
低域は直径が 12inc.(30cm)の Woofer をも凌ぐような物凄さ。
…なのに音源は小さな Full Range が1発なのだから High Speed で音像は抜群も抜群! 
これに専用の Rear Speaker System “AV-150R” と組み合わせると、Sauce によっては前後左右上下で広大な音場空間に包まれてしまうのだよ。
 
以前は Listening Room を縦長方向で聴いていた。
理由は低域の伸びと量感を得るためである。
しかし、諸事情により Layout を横長に変更。
そうしたらば、縦長よりも低域が盛り盛りになってしまったのだから驚いた。
“L56” でも “AV-90” でも 50Hz の辺りの Peak が共通している。
おそらくはこの部屋の横長での定在波と合致したもの、であろう。
厄介者の定在波を上手く「味方」にしてしまった格好であり、場合によっては「Theory どおりには行かない」を好都合な実例で実感しちゃったのが我が家での横長 Layout なのであった。
 

フォト

場合によっては Theory どおりには行かない? 
それを “AV-90” でも試してみた。
上は Super Tweeter への接続を逆相、下は正相で接続した際との比較である。
ん〜。
やっぱり Theory どおりで逆相接続が正解だった。
 

フォト

上は “AV-90” のみ、下は Super Tweeter ありでの比較。
小口径の Full Range でも Super Tweeter の追加は効果抜群。
しかも、その Merit は超高域のみではないのだ。
高域が伸びれば音楽性が豊かになるのは当然なのだけれど…。
不思議だ。
何故なのかその理由は知らないけれど、超高域をも補うと低域の伸びも量感も Up するのである。
写真の上下を比べても低域の特性は同じなのに、聴感では何故か低域が「豊かに聴こえる」という不思議な現象。
この日記をご覧になられ「そうそう!」と共感される方も少なくなかろう。
何でなんだろ? 
不思議である。
 

フォト

続いては同じく我が教祖様が設計された Back Loaded Horn Speaker System の “D-37” だ。
Super Tweeter は Fostex の限定品 “T96A-EX2” だぞ。
これを Theory どおりに 0.47μF のみの逆相で繋いでいる。
上は Amp. の Vol. が「12時」でのそれなんだけれども、”L56” と比べてしまうと能率が高過ぎる。
なので下は Vol. を「11時」くらいに下げで Level を合わせたもの。
ん…? 
うわっ… !? 
なんてこった! 
高域がだらし無く「だら下がり」じゃん !! 
 

フォト

そこで Theory に反して正相接続を試みる。
上が逆相、下が正相だ。
あちゃ〜、なんてこった? 
我が家では正相接続が正解だったとは…? 
Music Sauce での Hearing もその差は歴然! 
あぁ〜〜〜。
何で気が付かなかったんだろ? 
正相の方が良いじゃんか! 
ん〜、こっ恥ずかしい思いである。
でもこれで軌道修正できたのだから「良かった!」」としておこう。
 

フォト

“L56” と “D-37” を比較する。
共に 100〜125Hz 辺りにある Dip も部屋の影響なのではないかと推察している。
それでも、どちらの低域再生能力は抜群。
“L56” はやっぱり 15inc.(38cm)Class の大口径 Woofer のような伸び具合だ。
一方の “D-37” も直径 6.5inc.(16cm)の Full Range が1発とは思えない雄大なそれ。
 

フォト

どちらも Amp. の Vol. を「12時」で比べると、このとおり。
音楽として重要な領域の多くを “D-37” は “L56” より 10dB 近くも上回っている。
仮に 9dB 高かったとしよう。
音響の Power というものは…
 3dB Up で2倍
 6dB Up で4倍
 9dB Up で8倍
 10dB Up で10倍
 20dB Up で100倍
…という対数関数である。
従って 9dB も能率が高い “D-37” は、同じ Vol. ならば “L56” より8倍も大きな音を出している。
“L56” が 40W の入力で鳴る音の大きさは、”D-37” だったら 1/8 の 5W で同じ大きさの音を出す、ということ。
High Speed で HiFi(高忠実度再生)の “D-37” と比べてしまうと、JBL の “L56” は猛烈に鈍臭い音。
“L56” の数値的な結果は Ultra Wide & Flat で大変にご優秀なのだけれど、それが本当に HiFi なのかは別問題なのである。
そんな “L56” と “D-37” という両極端な Speaker System の存在こそ、この私には必要。
録音が良いものはより素晴らしく、なのだけれど録音が酷いそれも容赦なくさらけ出してしまうのが “D-37” の辛いところ。
一方の “L56” は古くて酷い録音の Jazz であろうとも綺麗に角を丸めてくれる。
AD Player の KENWOOD “KP-1100” と DENON “DP-900M�供� の関係も同じなのだよ。
鈍臭い “DP-900M�供� を酷評する輩も少なくないけれど、これはこれで味わい深いところもあるのである。
 
ん〜〜〜。
こっ恥ずかしいところもあったけれど、場合によっては「Theory どおりには行かない」をまざまざと思い知らされる結果となった。
でも、これだから Audio は楽しくて面白い。
最後の写真を見て思ったのは、“D-37” の Super Tweeter への High Pass も見直しが必要? …である。
現在は「Theory どおり」の 0.47μF だけれど、0.68μF や 1.0μF でもっと早く繋いだ方が良い結果を得られるのではないか…? 
ん〜、これは面白そうだ。
他にも「やりたいこと」どころか「やらなぁ〜あかん」も山積している。
心豊かな楽しい老後に備える為にも、今は Analog Audio と Jazz の AD の充実に注力するのである。
いや、それって死ぬまで「あ〜じゃね〜、こうじゃね〜」になってしまうんだろうな、きっと…。
迷い悩み、あれこれを試す。
そして、間違いは速やかに正し、己の理想を追求し続ける。
これも Audio の楽しみ方のひとつであると私は思う。
湯水のように銭を使えない庶民には庶民なりの楽しみ方もあるのである。
 
あぁ〜。
明日からやっと制限解除で久々の出勤だ。
で、すぐに大型連休になってしまうけれど…? 
その大型連休中は我が家の庭の畑に「改革」を齎す所存。
会社でも我が家でも私は仕事で汗をかくのだよ。
汗をかいたら夕食での Beer が美味いぜ! …だろ? 
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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