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2021年03月21日00:37

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日米豪印+仏で来月ベンガル湾で共同訓練

【ニュースの核心】「中国包囲網」が世界の潮流に! 日米豪印+仏で来月共同訓練
2021.3.20

米原子力空母「ロナルド・レーガン」(奥)と、共同訓練を行う海上自衛隊の護衛艦「いずも」(米海軍提供) 米原子力空母「ロナルド・レーガン」(奥)と、共同訓練を行う海上自衛隊の護衛艦「いずも」(米海軍提供)

 日本と米国、オーストラリア、インドによる戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」の首脳会合が12日、オンラインで開かれ、中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」構想に向けて、結束を強化する方針で合意した。

 4カ国が、海洋進出を加速している中国に対抗して、どんな具体的行動を打ち出すか、が焦点だった。フタを開けてみれば、インドに資金を提供し、インド太平洋地域に新型コロナウイルスのワクチンを供給することが盛り込まれたくらいで、肩透かしの印象が残った。

 途上国へのワクチン供給といえば、もっともらしいが、首脳会議に慎重なインドを説得するために、カネを出した面が強い。ワクチン供給が狙いなら、米国が直接、途上国に配分すれば済む話だからだ。だが、資金提供だけだと、「カネでインドを賛成させた」印象が強くなる。それを避けるために、他国へのワクチン供給話を持ち出したのが、実情ではないか。

 ただ、そうだとしても、批判には当たらない。渋る相手を説き伏せるのにエサを与えるのは、どこにもある話だ。外交も例外ではない。

 クアッドの見どころはこれだけかと思ったら、実は違った。

 読売新聞が会談後の14日、「日米豪印にフランスを加えた5カ国が4月上旬、インド沖のベンガル湾で海上共同訓練をする」という特ダネを報じたのである。

 特ダネにしては、2面2段と地味な扱いだったが、本来なら、これこそ1面トップ級だ。ニューデリー発の記事は「インド政府関係者が明らかにした」と書いている。もしかしたら、「中国を刺激したくない」というインドの意向が働いた可能性もある。

それはともかく、報道が事実なら、米国など3カ国はやはり甘くなかった。資金提供の見返りに、共同訓練を手中に収めていたのだ。共同訓練は想定された対中政策の中で、もっとも訴求力の強いメニューでもある。

 4カ国だけでなく、フランスが参加するところも頼もしい。英国も南シナ海に空母打撃群を派遣すると報じられている。この勢いだと、近い将来、クアッドに英仏を加えた6カ国の共同訓練が実現する可能性も出てきた。

 つまり、いまや中国包囲網はインド太平洋に留まらず、欧州も巻き込んだ世界的な潮流になりつつある。

 日本としては、訓練海域が沖縄県・尖閣諸島沖でなかった点が残念だが、中国の反応を見極めつつ、いずれ台湾沖あるいは尖閣諸島沖で展開し、圧力を強める余地を残している、とみていい。

 クアッドの連携は、報じられた以上に進んでいる。

 4カ国首脳は、14日付の米紙「ワシントン・ポスト」に連名で寄稿し、連携強化を公約した。これだけ多方面にわたる事前調整は、米国抜きにはできない。

 16日には日米の外務、防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が行われ、18日には米中の外交トップ級会談が開催。たたみかけるような展開だ。ジョー・バイデン政権発足2カ月としては、まずまずの滑り出しと言えるだろう。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210320/pol2103200002-n1.html
日本と豪州を除いた3カ国は、核保有国です。
フランス原潜は、1隻あたり16発のSLBMを保有していますから、東シナ海や南シナ海から中共軍基地や沿岸港を狙えます。

核を最後の切り札にしている中共は、嫌な顔をしているでしょうw
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