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2020年12月25日10:33

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共産政府は巨大化した民間企業を潰す^^;

中国、アリババ支配にメス 独禁法違反の疑いで調査
2020年12月25日 0:14 (2020年12月25日 5:26更新)

【上海=松田直樹】中国当局は独占禁止法違反の疑いでネット大手、アリババ集団の調査を始めた。市場で優越的な地位を利用し、公平な競争環境を阻害したことなどが理由とみられる。ネット企業の急成長をけん引してきた政府が一転して規制に転じたことで、イノベーション(技術革新)に影響が及びかねない。

24日午前、浙江省杭州市にあるアリババ本社の敷地内に大型バスが続々と入った。アリババ関係者によると、捜索対象となった建物への社員の出入りは禁じられ、当局の担当者が関係書類などを押収したという。

独禁法を管轄する国家市場監督管理総局は同日、アリババが取引先の企業に対し(アリババの)ライバル企業と取引をしないよう求めることは独禁法違反の疑いがあるとし、立件に向けて調査を始めた。当局は具体的な違反内容の詳細を明かしていない。

アリババによる取引先への圧力は長年問題視されてきた。中国でアリババのサイトに出店していたファーストリテイリング傘下のユニクロは2015年、アリババのライバルでネット通販2位の京東集団(JDドットコム)の通販サイトに出店した。だが、わずか3カ月後に京東から撤退。「アリババがライバルの京東への出店を取りやめるよう圧力をかけたのでは」と問題となった。

19年にも家電大手が「ライバルとの取引はやめるべきだと迫られた」と主張していた。アリババは中国のネット通販シェアで5割超を握り、価格決定にも大きな影響力を持つ。アリババと取引する企業の幹部は「不利な条件を提示されても、巨大な販売網を持つアリババには逆らえない」と語る。当局はこうしたアリババの独占行為を調査しているとみられる。

中国政府は09〜10年、米フェイスブックや米グーグルなどのサービスを一斉に排除した。政府の後押しを受けながら、アリババや騰訊控股(テンセント)は人口14億人の市場の恩恵を独り占めし巨大企業へと成長した。アリババ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏は中国共産党との関係に長年気を配ってきたが、10月末に「良いイノベーションは(当局の)監督を恐れない」などと当局批判ともとれる発言をして物議を醸した。

その直後、アリババ傘下の金融会社アント・グループが当局の監督方針の変更で11月予定の大型上場を延期した。馬氏率いるアリババに警戒感を強めた可能性がある。中国人民銀行(中央銀行)なども近くアントを聴取する予定で、公平な競争や消費者の権利を守るよう指導するという。

独禁法調査は経営に大きな打撃を与える可能性がある。独禁法の罰則規定によると、優越的地位の乱用が認定されれば前年度の売上高の最大1割の罰金を科される。海外売上高などが含まれるかは不明だが、仮にアリババの20年3月期の売上高で計算すると罰金は最大510億元(約8000億円)にのぼる。

中国当局は影響力が強くなりすぎたネット大手に対し、警戒を強める。21日、独禁法を21年に改正する方針を表明した数日後、立て続けにアリババの調査に着手したことで、ネット企業の独占に対する統制を強化する意志が鮮明になった。

24日の香港株式市場でアリババの株価は前日比で一時8%強下落したほか、テンセントや京東などネット大手は軒並み下落した。ネット企業の独占行為は業界の慣習として長年横行しているとの見方もある。

一方でイノベーションは政府の統制の枠外で生まれてきた側面もある。アントのスマホ決済「支付宝(アリペイ)」はいまや10億人以上が使う。アントは膨大な利用履歴をもとに、融資紹介や信用評価の提供を収益源とする。アントのスマホ融資は2兆元規模に達した。

中国当局は「デジタル人民元」の実証実験を進めるが、ITから金融まで一大帝国を築くアリババがその普及の妨げになりかねない。当局はネット業界への規制の網を強めており、成長を続けてきた中国のネット企業は岐路を迎えている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM247P00U0A221C2000000
>アントのスマホ決済「支付宝(アリペイ)」はいまや10億人以上が使う。

これは、10億人の預金口座を中共の国有銀行から奪ったのと同じです^^;

>アントは膨大な利用履歴をもとに、融資紹介や信用評価の提供を収益源とする。アントのスマホ融資は2兆元規模に達した。

AIを駆使した極めて合理的な資金の流れのおかげで、預金金利が最大3%弱で、これは国営銀行の約3倍の金利となります。
金にめざとい中共人が利用しない訳ないですw

>中国当局は「デジタル人民元」の実証実験を進めるが、ITから金融まで一大帝国を築くアリババがその普及の妨げになりかねない。

独裁国家の統治を脅かす金融機関の存在は脅威です。
独裁国家の意思の外で、新興宗教の法輪功が巨大化しただけで弾圧するのですから、起るべくして起る話です^^;

>アリババ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏は中国共産党との関係に長年気を配ってきた

江沢民率いる上海派をバックに急成長したアリババですが、独裁者習近平にとっては、自分の地位を脅かす存在でしか無かったのです^^;

外資も中共市場の成功を程々にしないと、二の舞ですよw
中共が民主国家だと幻想を抱いている経営者はいないと思うけどね^^;
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