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2020年11月24日10:08

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大麻汚染・進む低年齢化

大麻、20代の検挙者が最多
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6317438

若い世代の大麻汚染が深刻化している。今年上半期の摘発者は過去最多の2093人に上り、13.5%の283人は未成年だった。中高校生にも広がり、学校に大麻を持ち込んだケースもある。大麻汚染の実態をリポートする。

夏休み前の7月下旬、東京都内の閑静な住宅街にある公立中学校の教室で、2年の男子生徒(※当時13)の鞄の中に、袋に入った植物片があることにベテラン教員が気付いた。「これは何?」。そう尋ねても、生徒は明確に答えなかった。学校側が警視庁に相談すると、植物片は大麻だと判明。所持品から覚醒剤も発見された。捜査関係者によると、男子生徒は川崎市の家電量販店のトイレで、インターネット上で知り合った売人の男から覚醒剤約0.9gと、乾燥大麻約4.8gを計11万円で買った。裕福な家庭で、自由に使えるお金は持っていたという。非行歴も無く、成績も普通。学校では特に問題ない生徒”とされていたが、同級生も誘い込んでいた。男子生徒は先月13日、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の非行事実で児童相談所に送致された。調べに対し、「最初は興味本位だったが、抜け出せなくなった」等と供述したという。

“普通の生徒”が大麻に手を染めるケースは後を絶たない。京都市の市立中学校では昨年10月、昼休み中に中3の男子生徒が気だるそうにしているのに教師や同級生が気付いた。教師が放課後に呼び出すと、通学鞄から大麻吸引用のパイプ等が見つかり、後に大麻取締法違反容疑で逮捕された。京都では今年3月にも、公立高校の受験を控えた中3の女子生徒の部屋から大麻が見つかる事件があった。京都市教委によると、2人とも所謂“不良”ではなかった。市教委の担当者は、「昔は素行の悪さは目につき易かった。今は非行のきっかけがインターネットの世界に移り、把握し難くなった」と打ち明ける。摘発された生徒は氷山の一角に過ぎないことを窺わせるデータがある。東京都小平市の『国立精神・神経医療研究センター』が昨年、中学生を対象に実施した意識・実態調査では、回答した約7万人のうち、249人(※0.3%)が「大麻の使用経験がある」と回答した。同センターは、「大麻はゲートウェイドラッグと呼ばれ、より刺激の強い覚醒剤等の乱用に繋がる可能性が高い。10代で手を出すと、どんどん深みにはまっていってしまう」と警鐘を鳴らす。昨年11月、神奈川県内の中3の男子生徒が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件は、父親(51)から警察への通報で発覚した。小学校の頃は運動が得意で、穏やかな性格の息子だった。中学生になって部活動を辞めてから、感情の起伏が激しくなった。大麻を疑って詰問したが、息子は「やっていない」と否定した。薬物中毒になることを心配して息子の部屋を調べると、乾燥大麻が出てきた。取材に応じた父親は、心境をこう打ち明けた。「子供を少年院に入れたい親なんていない。薬物から離れさせるには、逮捕してもらうしかなかった。息子が帰ってきたら、もう一度幸せな生活を送りたい」。
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