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2020年11月20日20:54

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「これぞ貴景勝」と思わせる、今日の一敗対決。

■我慢比べ、譲らない志摩ノ海 大関・貴景勝と1敗対決へ
(朝日新聞デジタル - 11月20日 06:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6313095
大相撲十一月場所十三日目、一敗で賜杯レースを主導する大関貴景勝、前頭十七枚目志摩ノ海の直接対決となった結びの一番は大関貴景勝が志摩ノ海を押し出しに退け一敗を守り単独トップとなり、二敗となった志摩ノ海と竜電を押し出しに仕留めた小結照ノ富士が星一つ差で追走。明日の十四日目で照ノ富士と志摩ノ海が対戦するので優勝の行方は千秋楽に決することとなりました。
さて、今場所の賜杯レースの動きを大きく左右する大関貴景勝と志摩ノ海の結びの一番、立ち合い、当たって押した大関が志摩ノ海を土俵際に攻め立てるも押し返されて粘られたものの、右に往なして体勢を立て直し、相手を叩きから崩して押し出し、勝負あり。幕尻の志摩ノ海を退け、大関としての貫禄を見せた一番となりました。
一方、小結照ノ富士は三敗の前頭10枚目竜電が相手。立ち合いで両差しを許しながらも相手の左下手を切って十分な体勢に持ち込んでの押し出し。明日は貴景勝が関脇御嶽海との対戦となり、大関貴景勝との対戦は千秋楽の結びに持ち込まれる見通しとなるようです。
さて、今日十三日目は幕下以下の各段で優勝力士が決まる日ですが、幕下、三段目、序ノ口で優勝(いずれも7勝0敗)が決まりました。幕下は西15枚目の竜虎(りゅうこう、22歳、尾上部屋)が西35枚目伊藤に土俵際打棄りをかけられながらも物言いの末軍配通り、寄り倒しで制して優勝を決め、「東西15枚目以内の7戦全勝であれば十両に昇進」との内規により、4勝11敗に終わった昨年七月場所以来の帰り十両をほぼ確実にしました。熊本県宇土市の出身で新大関の正代(今場所は途中休場)と同じ道場に通っていたそうで、熊本市の文徳高等学校を卒業して自身の叔父にあたる尾上親方(元小結・濱ノ嶋)のもとに入門。平成29年の一月場所の初土俵から順調に番付を上げ、昨年(令和元年)の七月場所に新十両となりましたが、その場所は4勝11敗と大きく負け越し、その後も足首のけがなどで苦しみ翌場所を全休、幕下の中位から上位あたりの往復が続きました。
三段目は、東21枚目の北青鵬(19歳、宮城野部屋)が東40枚目魁清城を寄り切りに退け、序ノ口で初めて番付に載った今年七月場所、序二段に上がった九月場所に続いて三場所連続での各段全勝優勝となり、歴代5位タイとなる序ノ口デビューから無傷の21連勝を果たしました。立ち合い右に動かれ、右腕を手繰られながら一気に土俵際に追い込まれるも、直ぐ様振りほどいて左上手を取って右差しからの寄り切り。冷静な対応の一番でした。
序ノ口では東29枚目の野上(30歳、尾車部屋)が西6枚目有川を押し出しで制して優勝。平成21年一月場所で初土俵、昨年の九月場所では東幕下8枚目まで番付を上げましたが、その場所で右膝の前十字靱帯断裂と半月板損傷の大怪我を負い、翌十一月場所5場所連続で休場し、今場所はその休場明けでした。
さらに、今場所後の12月に定年を迎える高砂部屋の師匠である七代目高砂親方(元大関朝潮)の後任となり部屋の師匠を継承する八代目を、高砂部屋の部屋付き親方である元関脇朝赤龍の錦島親方(39歳)が襲名することが明らかになったとのこと。高砂部屋には朝赤龍の兄弟子で、現高砂親方の近畿大学の後輩でもあり協会の副理事を務める若松親方(元前頭筆頭朝乃若)がいますが、現役時代の最高位の違いなどが考慮されて錦島親方の襲名となったとか。熟慮の末だったようですが、このモンゴル出身の若い親方に"白羽の矢"と言うことで、大関朝乃山などの師匠と言う"重責"をどう担っていくか、注目となると思います。
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