グランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日〜9月13日/ハードコート)の大会最終日は、男子シングルス決勝などが行われた。
大会のフィナーレは、これまでにない壮絶な戦いとなった。ドミニク・ティーム(オーストリア)は前例のない第5セットのタイブレークの末に優勝したが、同大会決勝で2セットダウンからの逆転勝利は71年ぶりのことだった。
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりファンが観戦できなかったためほぼ空っぽのアーサー・アッシュ・スタジアムで、第2シードのティームはまさに敗戦寸前だった。ティームはゆっくりと、しかし確実に精神的に揺らぎ始めていた第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に対して形勢を逆転し始めた。そしてティームは2-6 4-6 6-4 6-3 7-6(6)で勝利をおさめ、フラッシングメドウでグランドスラム初タイトルを手にした。
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