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「 危険は安全に宿る 」
語り部で全国各地に伺いましたが
「 私達の住んでいる地域は
昔からずっと大きな災害がないんです 」
そういう言葉をよく耳にしています
長い歴史に裏付けられたその言葉の後に
「 だからこれからも大丈夫 」
「 大きな災害にまではならないでしょう 」
という言葉を続ける人もいます
今日お話ししたいのは
昔から災害の少ない地域でも
いつか大きな災害があるかもしれない
そんなお話しではありません
災害の少ない地域
安全と思われている地域で育った子供たちの
命を守ってほしいというお願いです
安全といわれる地域で育ったお子さんたちも
数年もすれば 親元を離れていくことでしょう
それは 一人暮らしの学生生活かもしれません
社会人としての始まりかもしれません
まるで土地勘もない 慣れない場所で
災害のなかった地域で育った子ども達は
そこが 今まで自分が住んでいた
災害の少ない地域とは違う事を
はたして 意識できるでしょうか
親御さんすら意識していなかった危険を
お子さんたちは避けることが出来るでしょうか
目を覆いたくても
それすら許されない状況になって
その時に いくら泣き叫んで探しても
喪われた命は戻って来てきません
災害が起きてから
「 自分の手元にいるうちに
きちんと話しておけばよかった 」という
身も心も押しつぶされるような
一生続く後悔をしてはいけないのです
比較的安全な地域に住んでいる今は
目の前に広がっている風景にすぎません
お子さんが大人になったとき
災害の多い地域に住むことも
他の国で暮らすようになることも
最早 めずらしいことではないのです
若い人であれば仕事や研修で
他県に出張する機会も多いことでしょう
命を守る話をせずに
お子さんを世の中に送り出しますか
それとも
自分の命を守るための
大切な相談をしてから送り出しますか
お子さんが
「 また災害の話か 」と言うから
「 うざったい 」と言われるから
災害の話はしたくないと思っていませんか
口では生意気なことを言っていたとしても
子ども達は決して
耳をふさいでいるわけではありません
これは お子さんの命を守るための準備です
お子さんが次の世代を守るための準備です
親御さんが 自ら嫌な役回りをかってください
子供たちに後悔させないためにも
ご自分が後悔しないためにも
何より 命を喪わないためにも
自粛生活により自宅で過ごす時間が増えた今
家族みんなで 命を守るための相談をする
絶好の機会だと強く感じております
どうか 皆さんの大切な人と
命を守る相談をお願い致します
ご家族や大切な方々と
シェアをして頂ければ幸いです
どうぞよろしくお願い致します_(_^_)_
#語り部佐藤麻紀
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