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2020年03月21日23:07

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賜杯の行方は両横綱、か。

白鵬、日本国籍取得の舞台裏 子どもたちの思いにしんみり「私のことを考えてくれていた」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5988109
大相撲三月場所十四日目、横綱白鵬は二敗で並ぶ前頭13枚目碧山を上手投げに退け、同じく二敗の横綱鶴竜は三敗の関脇朝乃山を下手投げで制し、無観客の今場所の賜杯の行方は千秋楽で対戦する両横綱に限られる展開となりました。
通常、千秋楽の取組編成で行われるのと同様に前日の打ち出しの後に行われた今日の取組編成で行われた「割崩し」で組まれたこの一番、一度待ったの後二度目の立ち合いから両者頭から当たって激しい突き押しの応酬から横綱が左に往なして碧山がバランスを崩し、上手投げで勝負あり。碧山は過去21回の対戦で不戦勝1つを除いて一度も土俵で勝ったことがないこの横綱相手に、またしても敗れる展開の一番となりました。「立ち合いは良かったです。いけると思ったけど、うまく回られました」。と敗戦の弁を述べた碧山ですが、一度は両横綱を押さえて賜杯レースの単独トップに立ちながら、前日に隆の勝に不用意な引きを見せて押し出しに屈した一番の尾を引いた恰好となったように感じました。
白鵬が勝った後の結びの一番の対戦は、横綱鶴竜と今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」に到達する関脇朝乃山。立ち合い、朝乃山が右を差して横綱を土俵際に押し込み、横綱が体を入れ替え投げの打ち合いとなって同時に土俵下に落ち、41代式守伊之助は右上手投げの朝乃山に軍配。しかし、朝乃山の左肘が早いのではと物言いが付き、協議の結果は軍配差し違えで鶴竜の下手投げ。鶴竜は二敗キープで明日の結びの白鵬との横綱相星決戦となりました。敗れた朝乃山は四敗目となり「三役で3場所33勝」をクリアできず、取組後には「悔いはない。勝ち負けがはっきりしているスポーツ。物言いが付いて、協議した結果なので受け止める」とコメントしていましたが、幕内後半戦の審判長を務めた境川審判部長代理(元小結両国)によれば「力は十分についていると思う。内容は初日から充実している。誰に対しても真っ向勝負するのが魅力。好感が持てる」として、打ち出し後に行われた取組編成で今日阿武咲を突き出しに仕留めて星を7勝7敗の五分とした大関貴景勝との対戦となった千秋楽の結果によっては「そこでどういう見解になるのか。話し合いになるのか。数字を見るのか」と、32勝での昇進に含みを持たせるコメントも発しており、結び前に組まれたこの一番にも注目が集まると思います。
その他。昨日碧山を賜杯レースの単独トップから引き摺り下ろす押し出しで制し、三賞のいずれかに名前が出ることが期待される前頭9枚目の隆の勝は同じく三敗の前頭3枚目御嶽海を押し出しで一蹴して11番に乗せ、7勝目を挙げてから4連敗だった東前頭18枚目の新入幕琴ノ若は西前頭14枚目錦木を左からの上手出し投げに仕留めて十四日目にして勝ち越し。父にして師匠の元関脇琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方、祖父の第53代横綱琴桜(先代の佐渡ヶ嶽親方)もなし得なかった新入幕での勝ち越しを決めました。
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