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2020年03月21日12:27

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創文社刊行『ハイデッガー全集』の刊行引き継ぎに関するプレスリリース

創文社刊行『ハイデッガー全集』の刊行引き継ぎに関するプレスリリース

『ハイデッガー全集』継続刊行と既刊書の提供について
株式会社 創文社・一般財団法人 東京大学出版会
2020年1月31日

『ハイデッガー全集』はドイツで刊行中の同全集(全103巻)の日本語版として、1985年5月15日の『道標』『四つのゼミナール』の第1回配本以来、創文社より刊行され、哲学研究の基礎文献として高い評価を得てまいりました。このたび、2020年5月の創文社閉業にともない、原著出版社クロスターマン社と日本側の編者・訳者の了解と協力のもとで、続巻の刊行ならびに既刊書の提供を東京大学出版会が引き継ぐことになりましたので、ここにご報告いたします。

1 続刊予定
東京大学出版会による続巻は、2020年度より下記のとおりを予定しております(訳者の敬称略/刊行月、定価等の要領は調整中)。

第15巻『ゼミナーレ』(大橋良介、松丸壽雄・訳)
第16巻『演説と人生行路のその他の証言』(轟孝夫、戸島貴代志・訳)

以降、年に2〜3点をめどに刊行を鋭意進めてまいります。

2 既刊書の販売について
創文社による既刊書は、2020年3月をもちまして終売いたします。以後既刊書のご購入を希望される方に対しては、2020年4月以降に東京大学出版会から「プリント・オンデマンド」版で販売することを予定しております。その際の販売価格等の要領は3月ごろに東京大学出版会ホームページなどでお知らせいたします。

以上
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上記は、東京大学出版会のホームページに掲載されていた、「創文社刊行『ハイデッガー全集』の刊行引き継ぎに関するプレスリリース」の全文である。

この夏、会社解散を行う創文社刊行『日本語版ハイデッガー全集』の刊行が東京大学出版会に引き継がれるというプレスリリースである。

わたしは、創文社刊行『日本語版ハイデッガー全集』が未完のままに刊行が終わってしまうのではないかと気が気ではなかった。

ハイデッガー全集でも『第60巻 宗教的生の現象学』が読みたくってたまらなかった。

そこには、1920/21年冬学期講義「宗教現象学への導き」、1921年夏学期講義「アウグスティヌスと新プラトン主義」、1918/19年冬学期講義草稿「中世神秘主義の哲学的諸基礎」が収められている。

なかでも、1918/19年冬学期講義草稿「中世神秘主義の哲学的諸基礎」において、ハイデッガーが中世神秘主義に対してどのような見方をしていたのかを知りたくってたまらない。

この『第60巻 宗教的生の現象学』は、ハイデッガーの神学的由来を知るためにも絶対に読まなくてはならない一冊なのである。

しかし創文社刊行『日本語版ハイデッガー全集』が東京大学出版会に引き継がれることになって、ホッとしているとともに、『日本語版ハイデッガー全集』が�犖犬料棺賢瓩箸覆蕕覆�って良かったと、そっと胸をなでおろしている。
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