そもそも正面切っての戦争では勝てる可能性ゼロだからこそ、コッズ部隊による工作活動に力を入れていたのに、そのコッズ部隊がキッカケで正面戦争になってしまうというのでは、本末転倒もいいところ。
なのでイラン政府としては 適当なところで手打ちにしたいのは山々なのだけれども、そのためには国内の強硬派を抑え込まなければいけない。いちおうガス抜きとして米軍基地にミサイルは打ち込んだものの、きわめて形式的な報復だったことは見え見えで、強硬派が納得しない可能性は大きかった。
■旅客機撃墜、イランが公式謝罪 ウクライナ大統領と電話
(朝日新聞デジタル - 01月12日 03:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5932976
もちろん、非を認めることはイラン政府としては大きな失点なのだけれども、さらなる報復を求める国内の強硬派に対して、「ウチもやらかしたのだから これ以上の報復は出来ない」と言い訳ができる。あとは補償問題を通じて欧州やカナダとつながりを保ちながら、アメリカとの落とし所を探っていくというのが、より被害の少ない、現実的な対応。
イランが いつになく素直に事実関係を認めてしまったのは、そういうことではないだろうかと。
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