mixiユーザー(id:8020652)

2019年11月12日23:30

150 view

渦が森団地の眠れない子たち

10/16(水) 新国立劇場 中ホールへ行ってきました。

フォト


この日は、1階8列で、段差もあったから、見やすかった。

出演者は、この方々。

藤原竜也 鈴木亮平 奥貫 薫 木場勝己

岩瀬 亮 蒲野紳之助 辰巳智秋 林 大貴 宮崎敏行 
青山美郷 伊東沙保 太田緑ロランス 田原靖子 傳田うに

ポスターから連想したのは、てっきり笑って、楽しいお話だったけれど、全く違ったexclamation ×2

団地のガキ大将と、その仲間たちが大前提だけど、
その中に、いとこ同士がいて、その母親は双子だけど、あまり仲がよくないという設定。
その母親を奥貫さんが一人二役で演じて、いとこ同士が藤原さんと鈴木さんが演じてた。

その2人を中心にして、子供の世界と、子供を取り巻く大人たちの世界が、
複雑に絡まっていて、色々と考えさせられた。、

でも、子供の世界にも、各自色々な事情があって、それは大人の世界でもある事で、
小さい時は、近所の友達が多いから、良くも悪くも濃密で、もっと残酷かもしれない。
子供だから、簡単に引っ越しできるわけでもないし…

大人が小学生を演じるっていうのは、三谷さんの作品でもあったけれど、
大半が屋外での場面だったから、もっと活動的な感じ。

そして、本当にクスっと笑ってしまったり、大笑いする場面もあったし、
しんみりしたり、ちょっと見ていられないような気の毒な部分もあったり…

一見、ガキ大将そのものの藤原さんが、実は母親から、プレッシャーをかけられていて、
とても弱い立場で、お金は与えてもらってるけれど、愛情をあまりかけてもらえない。
一方、鈴木さんは愛情はかけてもらってるけれど、偶然目にした光景のせいで、
どんどん暗く沼のような闇に落ちていきそうになっていて…

単なるイヤなヤツだと思っていた藤原さんが、実は誰よりも鈴木さんの事を理解していて、
闇から引きあげた恩人だったし、藤原さんにとっては、かけがえのない友達だった鈴木さん。

いつもは、どこかひねくれた役を演じる藤原さんと、明るくていい人を演じる鈴木さんが、
ある意味、イメージを真逆の役柄を演じていたから、新鮮だった指でOK

誰もが、心の奥に大切にしまってある、あるいは隠してる事があるかもしれない。
もし、それを絶対裏切らない誰かと共有できたなら、幸せな思いでかもしれないし、
何かの時の、自分への警告のような歯止めになるのだと思う。

藤原さんも、鈴木さんも、他の子供役の方々も、全身を使って、動いていて、子供そのもの。
見ていて、微笑ましかった。さぞかし疲れただろうなぁ。

奥貫さんは、どこか冷めて暗くて、人生に疲れた雰囲気も出ていたなぁ。
ヒステリックな感じが、実にリアルで、哀れさもあった。

木場さんは、面倒見のいい優しい大人の面と、
時には爆発するマグマのようなものが隠れてるという両面が、さすがの演じ分けだった。

色々なピースを上手く回収して、まとめたなぁ〜としみじみ思うお話でした。

公式HPは、こちら…https://horipro-stage.jp/stage/uzugamori2019/#stage
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年11月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930