今日はCSの放送を録画しておいた映画「人斬り」を観ました。
原作は司馬遼太郎の「人斬り以蔵」。監督は五社英雄。主人公の岡田以蔵が勝新太郎。武市半平太が仲代達矢。坂本龍馬に石原裕次郎。薩摩の田中新造に三島由紀夫。以蔵といい仲の女郎に倍賞美津子と文字通りのオールスターキャストです。あ、コント55号も出演してました。
幕末の暗殺者、土佐の岡田以蔵の半生を吉田東洋暗殺場面から始めて磔になるまでを描いていますが、勝新太郎が粗野だけれど愛嬌のある人物として、また道具として使われ裏切られる悲哀を演じています。
仲代達矢は武市半平太を冷徹に、石原慎太郎の坂本龍馬は颯爽と、三島由紀夫の田中新造は殺陣も上手く、同じ人斬りの以蔵を案じる役柄でみんなカッコいいですな。
五社英雄監督は血の流れ方、血飛沫の使い方が上手くて迫力がありますね。
原作から色々と変更がありますが、面白いからいいのです。観ていたら2時間20分があっという間でした。
でもこの作品、DVDがいまだに国内で発売されていないんですよね。フランスでは発売されたみたいですが。劇中で迫力ある切腹シーンを演じた方が、後年割腹自殺をしちゃったからですかねぇ……。もうDVDはいいからBD出ないかなー。日本で無理ならアメリカのクライテリオンあたりから。
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